5/26/2018

UAE - 2. UAE当日

朝7時着ということで、6時に起きて6時半に家を出た。
夫が会社を休んでくれたので、ありがたかった。

いつも通り最初に病歴などを記入して、治療費を払う。

あ~、$1700。痛い出費!
でも保険がなかったらこの10倍。
保険、さまさまである。

外来で対応するので、この日一日使える小さいお部屋を用意してくれた。
ベッドと椅子以外何もない。

UAEは通常足の付け根の動脈を使うらしいのだけど、
ドクタースーは、さすがわかっている。

終わった後の痛みははんぱなく、その状態で足を延ばし続けるのはすごくつらいから、
血管が確保できるのであれば手首の動脈を使うと言ってくれた。

左手首に、ジェルっぽいものをたっぷり塗られる。
これで血管を広げるらしい。

あとは、小さいプラスチックのパッチを右肩に取り付けてくれた。
モルヒネパッチみたいなもので、痛みのレセプターをごまかすらしい。
よくわからないけど、痛くなければいいのである。

あとは点滴を確保するため、右腕を差し出すも、血管の確保失敗!
このぷりぷり血管が出ている右腕で失敗した人は今までいないのに!
というわけで、腕はあきらめて右手の甲を使うことに。
これ、痛いの・・・。

左手首の血管は2.4mmでカテーテルを通せるようなので、ばっちり!

準備ができたのでどうぞ~~と、歩いて隣の大きな部屋に移動。8時半AM。

めっちゃでっかいテレビがある。
手術室とはまた違うね。

寒いので毛布を2枚かけてもらい、その上からあの青いシートを何枚もかけられる。
カテーテルを通す左腕は何回も消毒され、
手首を上に出す感じで固定された。

そこでドクタースー登場。

今回は麻酔ではなく、セデーションを使う。

マルガリータの調子はどう?効いてきてる?と質問され、
いい感じよ~!なんて答えてからほとんど覚えてない。

ただ、耳だけは動いていて、会話は全部聞こえていた。
だけど何一つ覚えていない。不思議な感じ。

お尻付近が温かくなり、それからいきなり鈍痛が来た。

やばい、これ痛いわ・・・。

いたーーーーい・・・・というと、何かを入れてくれてすぐに痛みが消える。

それから自分でベッドを移動し、待機室に戻ってきた。

いたーーーーーい・・・・

10段階のうち、痛みはどのくらい?

5か6!

じゃ、ちょっと待ってね。また来るよ。

えー、結構痛いのに!!!

うなりながら、我慢するも我慢の限界!
夫にナースを呼んでもらう。

10段階のうち、痛みはどのくらい?

9・・・

よし、今痛み止め入れるね!

この痛み止め、何なのかわからないけど、めっちゃ即効性があり、あっという間に効く。
ただ、効くといってもシャープな痛みがなくなるだけで鈍痛はある。

本当にこんな状態で帰れるのだろうか?

相当痛い。

それも、なんかちょっとトイレに行きたくなってきた。
膀胱が痛い!

しかし、トイレに行くも尿が出ない。
膀胱が痛いのか、子宮が痛いのか、どこが痛いのかわからなーい!!

パニックになりつつも、5分ほどかけて何とかトイレは済ませた。
水分は取ってないので、尿はほとんど出なかった。
でも膀胱の不快感は半端ない。。

すぐに横になるも、何しろ痛い。
これが足の付け根のカテーテルだったら・・・地獄だなと、
手首でよかったことを再実感した。

ありがとう、ドクタースー!

ちなみに、手首は痛くもかゆくもないというか、
虫に刺されたくらいの後しか残っていない。
ちょっと打撲して青くなってるけど、痛みは全くない。

3時ごろ、痛みはだいぶましになった。
痛いけど何とかなる感じ。

4時くらいに出れるように薬を調整してもらう。

手続きもすませ、服も着替えて家に帰る準備が整った4時。
渋滞に巻き込まれても大丈夫なように、最後に再度痛み止め入れておくね!と
親切に対応していただいた。

車いすに乗って車まで移動。

ただ、座っているのがつらかった。
死ぬかと思った。
何がつらかったってこれが一番つらかったかも!

40分で家についたけど、揺れと痛みと・・・膀胱の痛みで
トイレに直結。

だけど、ものすごい吐き気で、ぜーんぶ吐いてしまった。
勢いよく吐いたからか、メガネが便器の中に落ちてしまった・・・。

あーーー、メガネなんぞ、どうでもいい!!!

痛いし気持ち悪い!

素手でメガネを取り出し(普段だったら絶対ゴム手袋はめる)、メガネをゆすいで、夫にメガネを洗ってもらうようにお願いして(夫よ、ごめん)、すぐにベッドに移動。

なが~い夜だった。

変な汗をかきながら、痛みとの格闘。3時間ごとに薬を飲む。
イブプロフェンは胃をやられるので、ヨーグルトやゼリーと一緒に飲んだ。
痛みがひどいときは寝られないのだけど、たまーにちょっと痛みが軽くなる時があって、
その時うとうとしていたようだ。

たぶん、この日が一番つらかったと思う。

夜中に文句も言わず3時間おきに目覚ましをかけて、
薬と水を持ってきてくれた夫に感謝である。


UAE - 2. UAEまで

婦人科医からは、じゃ、これ!と用紙を渡された。

MRIが必要らしい。

私はこの手術には関わらないけど、何かあったらいつでもアポとってね!とのこと。

その用紙をもとに、骨盤部分のMRIのアポを取る。

MRIの後で、Interventional Radiologist (IR)とのコンサルテーションがあり、
そこで細かい説明を受ける。

MRIの受付で、IRは女性がいいとお願いしておいた。
女性専門の病気や症状は、女性ドクターのほうがわかってもらえる気がする。

どうやら、ドクタースーが担当になるらしい。

MRIの結果、超音波には映らなかった子宮筋腫がゴロゴロしていた。
いち、に、さん、し、ご、・・・・・と数え、まぁ10個くらいでしょうか。
大きいのは4個で、それが超音波検査の時に映っていたらしい。

あなたのケースはUFEには適しているわ!

と自信満々なドクタースー。

おぉ~、その一言を聞きたかったのよ!

またIn-patient(入院)かOut-patient(外来)のどちらを希望するか聞かれた。
何しろ、塞栓した後の痛みは半端ないらしい。
痛みに弱い人や、その他持病を抱えている人は入院して対応したほうが安全とのこと。

私は痛みにも強いし・・・お金も安いほうがいいし・・・・

悩まずOut-patientにしました。

手術の予定を入れて、パンフレットをもらい終了。

あっさりしすぎてるけど、まぁアメリカだしいいんでしょうね!

UAE - 1. 子宮筋腫発見

UAEとはUterine Artery Embolizationの略で、子宮動脈塞栓術を意味します。
UFE (Uterine Fibroid Embolization) とも言います。
何かというと、子宮筋腫の治療です。

今回、このUFEを5/23/2018に受けてきました。

手首または大腿部からカテーテルを入れて、子宮筋腫につながっている血管を塞栓することで、血流を断ち切り、酸素や栄養が行かなくなるので、大きくならずに死んでしまうということらしい。

私の場合、筋腫はそれほど大きくもなく、5㎝くらいのものが4つほど、超音波検査で確認できたくらいでした。

ただ、出血量がひどい。生理痛もひどい。膀胱もしくしく痛い!

特に出血量。
おむつが必要なのではないかという量で、夜もおちおち寝られない。
怖くてどこにも出かけられない。
8時間持ちますよ~とうたっている生理用品なんてほんの15分もつかどうか。
わが家のトイレには生理用品がずらりと並び、夫にはなんでこんなに必要なのかと聞かれる。

さらに、イブプロフェン400㎎は4時間ごとに飲まないと
何も手が付けられないくらいの生理痛に悩まされる羽目に。
これが胃にきて、胃潰瘍?みたいな感じになり、かなり不快。

その症状が顕著になってきたのは2016年11月。
こりゃだめだ!と思って、定期検診を待たずに12月に婦人科を受診。

いろいろと症状を伝えた後、超音波検査。
ここで、4つくらいあるね~という感じだった。
大きさは数センチほどだけど、場所が悪いのか症状が重く出やすいらしい。
まずはピルを試しましょう!ということでピルを試してみる。

ただ、このピル、出血量は減ったものの、生理痛は悪化したうえ、
食欲が増えたため太り、常にお腹が張る感じになってしまった。
さらに生理不順にもなり、なんなの?って感じ。

文句を言って違うピルに変えてもらう。
お腹の圧迫感はなくなったけど、生理不順は続く。
出血量は最初のほうはよかったけど、これも時間が経つにつれ悪化していく。
さらには生理が2週間続いたりして、結構しんどかった。

そんな状況で1年がんばったのだけど、もうげんか~い!となり、
再度婦人科を受診。

触診で、筋腫が大きくなってきてるから超音波検査を受けろと言われ、
受けてみると筋腫は倍の大きさになっている。

やっぱりねー。

どうりでひどいと思ったのよ。

そこで、与えられた選択肢は3つ。
子宮全摘。
筋腫核出。
UFE。

私の場合、複数あるから全摘かUFEだろうということだった。
ただ、これは婦人科の先生ではなく、放射線科の先生が担当するらしい。

子供を作る予定もないので、どちらでもいいのだろうけど、
やたらめったら臓器を切るのもいやなので、まずはUFEを試してみることにした。

全摘や核出手術は回復までの道のりが長い。
6週間は運転しちゃいけないとか、入院も必要とか、仕事にも影響が出る。
UFEはその日のうちに家に帰れるうえ、運転の制限もなし!

これにしよう~っと・・・。

それでも効果がなかったら、全摘にすることにすれば、
自分を責めたり後悔することもないのではないかと・・・。