1/27/2012

ビッグベンド国立公園の見所 ~リオ・グランデビレッジ①~

ビッグベンド国立公園の南東に位置する場所がRio Grande Village(リオ・グランデビレッジ)だ。

RGVへ続く道
この地域も見所はたくさんあるが、今回は夕日がキレイに見えるスポットで知られるHot Springs Canyon(ホットスプリングキャニオン)にあるOverlook(オーバールック)について書こうと思う。

リオ・グランデ・ビレッジ(以下、RGV)には公園の中で一番広いキャンプサイトがあり、冬季だけ運営しているガソリンスタンド兼コンビニ、そしてビジターセンターがある。また公園内で24時間使うことのできるシャワーがあり、キャンパーやバックパッカーにはありがたい存在となっている。

公園の真ん中に位置するPanther Junction(パンサー・ジャンクション)からは45分ほどかかる。パンサー・ジャンクションからRGVまでは一面砂漠地帯だ。後ろにはチソス山脈がそびえ、道路沿いにはOcotillo(オコティロ)やSotol、サボテンが生えている。遠くにはSierra del Carmenが連なり見応えのある景色だ。

RGVで見たBobcat
RGVは名前の通りRio Grande(リオ・グランデ)川に面した位置にある。メキシコとの国境となっているリオ・グランデ川は徒歩圏内で、様々な動物を見ることができる。鳥類はもちろんのこと、シカやハベリーナ、ボブキャット、コヨーテなども見られる。

RGV内から出ているトレイルはHot Spring Canyon(ホットスプリングキャニオン)トレイルだ。リオ・グランデ沿いにある温泉へ続くトレイルとなっており、リオ・グランデ沿いに歩いて行く。トレイルヘッドはRGVの東側にある。ビジターセンターを通過してすぐに4-Way Stop(一時停止)の看板がある。ここで右折する。真正面にはコンビニ、左に行くとキャンプ場となる。2分ほど走るとピクニックエリアに到着し行き止まりとなる。

岸壁の方角に歩いて行くと、トレイルヘッドの看板があるので、そこからスイッチバックでホットスプリングスキャニオンの上まで登っていく。

その途中に、Overlook(オーバールック)がある。トレイルはキャニオンを登るところから始まり、登り切って下にリオ・グランデ川が見えるようになった場所に、小さな看板が立っている。トレイルヘッドからこのオーバールックまではほんの20分ほどの緩やかな登りだ。

オーバールックからの景色(夕方)
後ろを振り向くと南北に走るシエラ・デル・カルメンが左から右に広がり、その下にはゆっくりとリオ・グランデが流れている。逆方面(西側)を見るとホットスプリングキャニオンの岸壁の向こうに小さくチソス山脈が見える。

ここは視界が開けているため、朝日および夕日鑑賞には絶好の場所だが、朝日と夕日のどちらかを選択せざるを得ない場合は、圧倒的に午後の日の入り時だ。オレンジ色に輝くシエラ・デル・カルメンの岸壁は、グランドキャニオン国立公園を思い出させる。

2011年の冬に訪問したときは雨が降り、分厚い雲が一面を覆っていたにも関わらず、西のほうはラッキーなことに雲が切れ始め、雲の切れ目からオレンジ色の太陽が差し込んだ時、シエラ・デル・カルメンが輝いた。空も淡い紫に染まり、次第にピンク色になり、その色の変化は圧巻だった。

麓を優雅に流れるリオ・グランデ川は一部ピンク色に染まり、一瞬だけ虹も出たりと写真を撮るには絶好の天気だった。

登ることが難しい場合は、RGVの東側(キャンプサイトとは逆方面)にあるピクニックエリア付近からもシエラ・デル・カルメンを間近で見ることができる。

しかし、トレイルの登りは短く、下から見るよりもよりダイナミックな景色を望めるため、頑張って登ってビッグベンド独特の砂漠の夕暮れを味わっていただきたいものである。

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