1/28/2012

ビッグベンド国立公園の見所 ~リオ・グランデビレッジ②~

ビッグベンド国立公園の南東にあるリオ・グランデビレッジ(以下、RGV)付近には見所が多い。

RGV付近の地図
今回は、第2のお薦めスポットであるBoquillas Canyon(ボキラス・キャニオン)について書いていこうと思う。

RGVを出てビジターセンターを通り過ぎるとすぐ右にボキラス・キャニオンへの分岐点がある。ここを右折して西に走ると駐車場に到着する。

ここでは比較的車の盗難被害が多いので必要な物はすべて身につけ、他のものもできるだけ外から見えないところに置いたほうが無難だ。ボキラス・キャニオン・トレイルは往復1.4マイルと短く、誰でも気軽に楽しめるトレイルとなっている。

ただし、短いとはいえ夏は40℃を軽く超えるほど暑くなるので日焼け対策や水分補給は忘れないようにしたい。

ボキラス・キャニオン・トレイル
トレイルは行きは緩やかな下り、帰りが登りとなるが標高差はほとんどない。いったんリオ・グランデ川に出ると、あとは砂地を歩いてキャニオンまで向かうことになる。

小高い丘のようになっているため、トレイルからの見晴らしは良く、リオ・グランデ川もよく見える。

砂地に出ると、メキシコ人が馬で渡っていたり、対岸でのんびりしている。9.11の前は小さな渡し舟で気軽にメキシコ側にある隣町、Boquillasまで行くことができたが今は禁止されている(2012年の4月に、またそれが可能となるかもしれないとの噂があるがまだ確定はしていないらしい)。観光を資源としていたBoquillasの町は、その後だいぶ廃れてしまったらしい。

メキシコ人が売っている杖
川沿いには、メキシコ人が作った杖やちょっとした小物などが売られているが買うことは禁止されている。これらが欲しい場合はビジターセンターで購入することが可能だ。

「買わないか?」と声をかけられたりもするが、ここは丁寧に断っておくのが無難である。

少し奥まで行くとボキラス・キャニオンの入り口だ。川の両端は絶壁となりだんだん先へ進むのが困難になってくる。規模的にはそれほど大きなものではない。幅も広く高さもそれほどないが夕暮れ時のキャニオンは見応えがあると思う。もしより大きなキャニオンが見たいのであれば公園の西側にあるSanta Elena Canyon(サンタ・エレナ・キャニオン)がお薦めだ。

ボキラス・キャニオン
夕暮れ時にオレンジ色に染まる砂漠地帯を見ながら訪れるのがベスト。RGVに立ち寄ってみたけど時間があまりない、疲れてそれほど歩きたくない場合は、散歩のように気軽に歩けるトレイルとなっている。

ボキラス・キャニオンの途中にあるBoquillas Canyon Overlook(ボキラス・キャニオン・オーバールック)も是非立ち寄りたい場所の一つだ。RGVから行く場合は右手にあり、ボキラス・キャニオン・トレイルからの帰り道からであれば左手にちょっとした駐車スペースがある。看板が出ているので注意していれば見逃すことはない。

ボキラス・キャニオン・オーバールック
ここからも優雅に流れるリオ・グランデ川やBoquillasの町が見渡せる。

特に特徴的な風景が見られる場所ではないのだが、RGVに来たら見る景色の一つだ。聞こえるのはゆっくり流れるリオ・グランデ川の水の音のみ。目の前には真っ青なリオ・グランデ川、そして果てしなく続く金色に輝くチワワ砂漠。夕暮れ時のチワワ砂漠は本当に感動する。

何もないけれども、自然が作り出す絶妙な色のコントラストが感動を生み出し、また来たいという思いにつながっていく。


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