2/28/2012

Lake Somerville State Park - ①

2011/11/12-13

ビッグベンド国立公園での3泊4日のバックパッキングに備えて、Lake Somerville State Parkのトレイルを1泊2日で歩くことにした。

Lake Somervilleはテキサス州の州都であるオースティンから1時間半ほど東に行ったヒューストンとの中間地点にある比較的大きな人工湖である。

歩くトレイルは、Lake SomervilleのBirch Creek UnitからNails Creek Unitまでの16マイル。途中、Flag Pond Loop Trailを1周したため距離が若干長くなっている。

バックパッキングは2010年夏にグランドキャニオン国立公園でサウスリムとコロラド川の往復したのが最後で、1年以上経過している。今回の目的はあくまでビッグベンド国立公園のOuter Mountain Loopの準備。体力の確認はもちろんのこと、メインはパッキングリストの確認だった。


2/26/2012

ビッグベンド国立公園でキャンプ - Backcountry

ビッグベンド国立公園でのキャンプ方法には大きく分けて二通りあり、一つはDeveloped Campgroundでのキャンプ、そしてもう一つはBackcountry(バックカントリー)だ。

Developed Campgroundは名前の通り設備の整ったキャンプグランドで、誰でも気軽にキャンプできるようになっている。こちらについては前回のブログに書いた。

ビッグベンドでのバックカントリーキャンプはさらに大きく分けて2つあり、一つは未舗装路上にある車でアクセスできるロードサイド・バックカントリーキャンプサイトである。テントが張れる程度のだだっ広い敷地があるだけで他の設備は一切ない。

もう一つはバックパッキングにおけるバックカントリーキャンプである。こちらは歩いてのみアクセスが可能である。

どちらのバックカントリーキャンプであろうと、Backcountry Permit(バックカントリー許可証)が必ず必要である。ビッグベンド国立公園は訪問者が少ないため、バックカントリー許可証の事前予約は行なっていない。出発日の24時間前から発行してもらえる。出発当日でも、指定したキャンプサイトが空いていればその場で発行してもらえるが、できるだけ前日入りして許可証を発行してもらったほうがより確実だ。

許可証は公園内のどのレンジャーステーションでも発行してもらえる。また、発行してもらった許可証の変更も同様にレンジャーステーションでおこなってもらえる。キャンセル待ちを待っている人もいるので、もしキャンプサイトを使わない場合はレンジャーに伝えてキャンセルするのが望ましい。

ロードサイド・バックカントリーキャンプサイトはほとんどが未舗装路沿いにあるため、セダンではまず無理があり、少なくともHigh-clearance(ハイ・クリアランス)、車高の高い車が必要となる。セダンでもアクセス可能なサイトはあるがほんのわずかだ。また設備は一切なく、キャンプサイト名がかかれた看板とテントを張れる敷地のみだ。基本的に周りは砂漠で日陰もない。

ただし、遮るものが一切ないため朝日や夕日を見るには絶好の場所である。また、街灯や他の観光客が一切いないため、天体撮影にももってこいの場所だ。

4WDはBlack Gap Rd(ブラックギャップ・ロード)は必須となっている。Old Ore Rd(オールド・オア・ロード)も"4x4 Required"(4WD必須)と入り口に書かれているも、車高さえクリアしていれば通常は問題なさそうだった。

バックパッキングでのバックカントリーキャンプは、場所によって形態が若干変わる。Chisos Mountain(チソスマウンテン)内では、指定されたキャンプサイトでのみキャンプが可能でその他の場所ではキャンプは禁止である。

合計39のサイトがあり、基本的に自分が泊まりたいサイトをレンジャーに伝える。その際に第一候補が通らない場合も考慮して、バックアッププランがあると便利だ。チソスマウンテンのバックカントリーキャンプサイトはこのページ(PDF)に細かく書かれている。各サイトの広さなどの情報はもちろんのこと、サイトの写真まであり、情報収集には欠かせないページだ。

その他のエリアはZone Camping(ゾーンキャンプ)という方法でキャンプが可能であり、基本的に許可証に書かれているゾーン内であればどこでもテントを設営することができる方式だ。どこのゾーンかわからない場合は、このページ(PDF)を参考にするか、歩くトレイルとどのあたりでキャンプしたいのかを伝えればレンジャーが教えてくれる。

基本的にはテントが張れる場所を確保できればどこでもいいのだが、いくつかルールがある。

  • 道路から少なくとも0.5マイル(800m)離れた場所
  • 旧跡、遺跡、トレイル、水源、岸壁から少なくとも100ヤード(91m)離れた場所

これさえ守れば基本どこでもOKだ。所々に足あととともに人工的な空き地があるが、それがキャンプサイトとなっている。他はサボテンやユッカなどトゲトゲしい植物が生息しており、とてもキャンプできる状態ではない。

バックカントリーキャンプの醍醐味は何と言っても人ごみを避けられることと大自然を身近に感じることができることだと思う。限られた設備で、携帯電話も使えないような砂漠のど真ん中で、ゆっくりと朝日や夕日を楽しむのには一番適している場所だろう。

設備が整ったDeveloped Campsiteでのキャンプに飽きたら、バックカントリーがオススメだ。重いバックパックを背負うのが苦手であれば、ロードサイドのバックカントリーがお手頃でいいかもしれない。その際には、多めの水と食料は忘れずに。交通量が少ないため、万が一車が故障したりした場合は水が必須となる。あとは、日陰を作れるタープなどもあると便利かもしれない。

2/17/2012

ビッグベンド国立公園でキャンプ - Developed Campground

ビッグベンド国立公園は東京都の1.5倍もの面積がある。

Chisos Village
その割には、ロッジが公園中央のチソス・ベイスンにしかないため、春休みや感謝祭、クリスマスにはかなり混み合い、かなり前からの予約が必要となる。しかしキャンプグランドは比較的数が多く充実しているのでより効率良く公園内を移動することができる。





ビッグベンド国立公園は広いこともあり、大きくわけて2種類のキャンプの方法がある。


Developed Campground

このタイプのキャンプグランドは公園内に3箇所ある。一つは公園の東に位置するRio Grande Village(リオ・グランデ・ビレッジ)、そして公園中央に位置するChisos Basin(チソス・ベイスン)、最後に公園の西にあるCottonwood(コットンウッド)だ。名前の通り整備されているキャンプグランドである。

各キャンプグランドには水洗トイレと食器洗い場があり、大自然を味わいながらある程度の利便性も必要であるという場合にはこのタイプがオススメである。各サイトには食料を保管するBear Box(ベアボックス)、ピクニックテーブル、グリル台が備わっている。チソス・ベイスンのサイトには屋根が付いているものもある。


キャンプグランドの予約

キャンプサイトの予約は、Rio Grande VillageとChisos Basinキャンプグランドのみnps.gov/bibeから行うことができる。予約は訪問日の180日前から可能となっている。しかし、予約を受け付けているのは観光客が多いピークシーズンの11/15から4/15までである。それ以外の期間は、First-come First-serve(早い者勝ち)となっている。感謝祭やクリスマス、春休みは空きがほとんどないので、確実に滞在したい場合は予約が必須である。

First-come First-serveの場合は、まずキャンプグランドに向かい空いているサイトを確保する。テントを設営するなり、荷物をピクニックテーブルに置くなど、外から見て「使っている」と見せれば大丈夫だ。その後すぐにキャンプグランド入り口にあるRegistration(レジストレーション)に置いてある封筒に必要情報を入力する。記入内容は大まか以下のようになっている。
スリップを取り付ける

Amount Enclosed: 同封されている金額
Campsite No.: キャンプサイト番号
Dates Paid for: 滞在する日にち。例えば5/1, 5/2など
NAME: 名前
STREET: 住所。例えば、12345 Fox Street
CITY: 市や町の名前。例えば、Austin
STATE: 州
Vehicle Lic. No.: 車のライセンスプレートナンバー
State: 車のライセンスプレートナンバーの州
Golden Age/Access No.: Golden Ageパス(65歳以上)を持っている場合に入力
Number in Party: 人数

支払いは現金かクレジットカードとなる。封をして封筒の一部を切り離す。その切り離したほうにも必要な情報を入力し、封筒は備え付けの箱へ、切り離したスリップはキャンプサイトに備え付けられている棒のクリップに挟んでおく。

Rio Grande Village Campground

Rio Grande Village Campground
リオ・グランデ・キャンプグランドは、ジェネラルストアから歩いて5分のところにある。ジェネラルストアには24時間使用できる有料シャワーがある。ビッグベンドの中で一番大きいDeveloped Campgroundとなっており、合計100サイトある。

大きな木があり、下は芝生になっている。サイト間の隔たりはなく間隔は若干狭め。キャンプグランドではコヨーテやハベリーナなどを見ることができる。Boquillas Canyon(ボキラスキャニオン)、Hot Springs(ホットスプリング)、Marufo Vega(マルフォ・ベガ)トレイル、Ore Tramway(オア・トラムウェイ)トレイルにもほど近い。

Chisos Basin Campground

Chisos Basin Campground
チソス・ベイスンキャンプグランドは一番先に埋まるキャンプグランドであり人気が高い。60サイトある。チソス山脈の盆地(ベイスン)になっている部分にあり、キャンプグランドからの眺めは最高だ。公園のシンボルともなっているCasa Grande(カサグランデ)やWindow(ウィンドウ)、その他Emory Peak(エモリーピーク)やToll Mountain(トールマウンテン)がよく見える。車で5分、徒歩でも15分ほどで、ロッジ、ジェネラルストア、レストラン、ビジターセンターが揃うChisos Village(チソス・ビレッジ)にアクセス可能だ。

残念なのはシャワーが無いことである。ただし、聞いた噂では朝の10時までにロッジのオフィスに出向けば、掃除前の部屋のシャワーを有料で貸してくれるとのことだ。実際に試したことはないのだが、シャンプーや石鹸などもくれるなどサービスはいいらしい。わざわざリオ・グランデ・ビレッジまで行く必要がないので本当であれば大助かりである。

またチソス・ベイスンまでのBasin Road(ベイスン・ロード)はかなりの急カーブが続くため、24フィート(7.3m)よりも長いRVなどは通ることが禁止されている。

Chisos Mountains Trail System(チソス・マウンテン・トレイルシステム)に含まれるEmory Peak(エモリーピーク)やSouth Rim(サウスリム)、Lost Mine(ロストマイン)トレイルにアクセスしたい場合は、ダントツでここのキャンプグランドがオススメである。また高温となる真夏も標高が高いため他の2ヶ所に比べると気温は低く、夏でもキャンプが可能である。それでも90F(35℃)近くまで上がるので暑い。

Cottonwood Campground

31サイトの小さなキャンプグランド。このキャンプグランドには滞在したことはないのであまり書くことがないが、今度訪問したときは下見も兼ねて泊まってみようと思う。

次はバックカントリーキャンプサイトについて書いていこうと思う。

2/15/2012

アメリカで気軽にキャンプ

大自然が豊富なアメリカをより楽しむ方法としてキャンプがある。

Big Bend NP, TX
キャンプグランドや各サイトの設備は充実しており、テントと寝袋さえあればなんとかなってしまう。有料サイトの場合は大抵ピクニックテーブルとグリル台が付いている。水道が使えるサイトもあれば、屋根が付いていたり、テント用のパッドが用意されているところもある。

さらに、モーテルやホテルに比べるとかなりお手頃価格である。各サイトはベーシックなものは1泊平均$10~$20ほどだ。設備も水道のみのサイトから電気が使えるサイトまである。RVであればFull-Hookupとして水道、電気、下水処理がすべて備わっている場所もある。

通常は各国立公園や州立公園にキャンプサイトの予約ページがあり、そこから予約することが可能だ。国立公園はサイトを指定して予約できる。州立公園はテキサス州に限ればエリア限定で予約ができる。サイトは実際に州立公園に行ったときに、レンジャーに割り当ててもらう仕組みとなっている。

Garner SP, TX
キャンプは色々と面倒くさいと思う人がいるかもしれないが、それは使用する道具にも大きく影響すると思う。私がキャンプをしだした頃は何も持っていなかったため、とりあえず安いものを購入した。$20のスリーピングバッグ、$30のテント、$5のスリーピングパッドである。鍋などは家のキッチンで使っているものをそのまま利用、ガスコンロは鍋用の大きなものを使っていた。

しかし、安かろう悪かろうだったのだろう。1回目のキャンプで強風となりテントが変形してしまった。ペグで止めなかったため、テントの角は浮き上がりテントに入ったまま飛ばされるかと思ったくらいだった。

2回目のキャンプでは夜中に大雨が降った。レインフライをきちんと取り付けなかったせいで、雨がテントに入ってきて、タオルで吸い取っては絞る作業を雨が止むまで続けた。結局この日は寝不足だった。

ダッチオーブンで料理
さらにテントの設営時間は30分ほどかかった。よくキャンプ嫌いにならなかったと思う。大雨の一件が生じてテントを買い換えることにした。将来的にはバックパッキングもやりたいと思っていたため、3人用のバックパッキングテントを購入。$300費やした。

しかし、ここで道具がいかに大事であるかを実感する。テントの設営は30分から5分に短縮。あっという間に準備が完了する。またスリーピングバッグや調理器具もより軽く、より小さいものにアップグレードしていった。

今となっては、サイトに到着して荷物を下ろし、テントを設営、テントの中にスリーピングパッドとスリーピングバッグを放り込んで、あとは椅子に座ってのんびり時間を過ごす。恐らく20分程度で作業が完了してしまう。


BBQ
夜は予め用意しておいた食材を調理。最近はあんまりやらなくなってしまったが、以前は必ずと言っていいほどBBQをやった。自分で下味をつけておいた肉をグリルで焼く。野菜も玉ねぎやじゃがいもなどの食材を使って大胆に調理。そこに冷えたビール。大自然に囲まれていると、どれも美味しく感じる。

最近は一人キャンプも多くなったが、大勢でわいわい騒ぎながらのキャンプもとても楽しい。一人の場合はゆっくり自由に時間を過ごすことができる。キャンプサイトでゆっくり本を読むのもよし、少し付近を散歩するのもよし、すべて自由に決めることができる。

複数人の場合はキャンプファイヤーをしながらs'more(スモア)を焼いたりする。スモアはキャンプファイヤーで焼いたマシュマロを板チョコにはさみ、さらにそれをグラハムクラッカーに挟む。マシュマロの熱でチョコレートが溶けてフワフワとろとろサクサクのデザートができるのである。これは大人数でのキャンプに限る。

天の川
晩御飯が終わる頃には星が出てくる。そして天体観測&天体写真の時間だ。温かい紅茶を飲みながら無数に散らばっている星を眺める。Milky Wayと呼ばれる天の川もくっきりと見える。

時にはキャンプサイトに思わぬゲストが現れるときもある。ガサガサ音がしたらシカだったりスカンクだったり・・・。

あるときは風の音がしたり、遠くでコヨーテの遠吠えが聞こえたり・・・。

また、大雨にさらされたり、テントが吹き飛ばされるのではないかと思えるような強風になることだってある。しかしながら、より自然を身近に感じることができ、アメリカではとても手軽にできるアウトドアアクティビティなので、アメリカの大自然に足を運ぶチャンスがあればオススメだ。

Google EarthでGPXファイルを表示してみる

GarminのGPSシリーズでTracking機能をONにすると、歩いた軌跡をロギングすることができる。ある一定の間隔で位置情報を記録し、歩き終えた時点でGPXファイルとして保存することができる。

GPXファイルをPCにダウンロードするにはGarminユニットとPCをUSBケーブルで接続する。このファイルはMapSourceでも表示が可能だがもっと面白い方法がある。

それはGPXファイルをGoogle Earthで開く方法だ。Google Earthを起動してGPXファイルをドラッグすれば表示できる。とても簡単である。

以下はGPXファイルをGoogle Earthにドラッグした直後である。これはグランドキャニオンの国立公園のSouth Kaibab(サウス・カイバブ)トレイルを歩いた時にトレッキングログだ。ズームインやズームアウトができるので細かい部分を見るのにも便利である。

GPXファイルをドラッグした直後に表示される画面

しかし、面白いのはここからだ。画面右側の人のアイコンを適当にドラッグしてみる。するとストリートビューに切り替わる。

ストリートビューに切り替えてみる

あたかも自分がトレイルを歩いているかのように周りの風景まで表示してくれるのだ。もちろん360度の景色が可能である。実際にトレイルがどんな様子か知りたいのであれば、GPXファイルをもらってGoogle Earthで表示すればいいだけの話だ。

「景色がいいよ」と勧められても、実際にどんな景色が見えるのか事前に知りたかったりする場合は、この方法で調べるのが一番手っ取り早いのかもしれない。

Skeleton Point(スケルトンポイント)後のスイッチバックからの景色

さらに、ノースリムのClear Creek(クリア・クリーク)トレイル側からサウス・カイバブ・トレイルがどのように見えるのかもシミュレーションできる。キャニオン内部ではGPSの受信がうまくいかない時があり、ログがキレイにとれていない部分もあるが、橋以外の部分はなかなかいい具合に取れている。

ノースリム側から見たサウス・カイバブ・トレイル

ハイキングですらもバーチャルで体験できるようになったのかと思うと、ちょっとビックリする。個人的にはこういう遊びは好きなので、今まで集めたGPXファイルをGoogle Earthで表示させては楽しんでいる。

2/12/2012

MapSourceを使って地図ファイルをGPSに移動する方法

MapSourceが付属しなくても、MapSourceを合法的にインストールできることは前回書いた

今回はGPSFileDepotというウェブサイトから地図をダウンロードし、GarminのGPSデバイスに取り込む方法を書いていく。ただし、同じGarmin社製であっても若干異なる部分があるので、ここではGarmin Oregon 400Tで話をすすめる。

このGPSFileDepotというサイトには数多くのマップファイルがあり、自由にダウンロードすることができる。アメリカで言えば、各州の1/24,000タイプはほぼ揃っており全く問題なく使うことができる。またアメリカ以外の国のマップファイルも用意されているので、必要であれば調べてみるといいかもしれない。

まず、GPSFileDepotのサイトにアクセスする。左上のSearch for Mapsには2つのプルダウンボックスがあり、上は国から指定、下はアメリカ合衆国の州で指定することができる。今回は下のNarrow maps to a U.S. stateからTexasを選んでみる。



するとテキサス州関連のマップファイル一覧が表示される。表にはマップソースのタイトルとそれぞれどのような機能を提供するのかが書かれている。ほとんどがフリーであり、PCおよびMac用のインストーラ形式となっている。

ここでは、一覧からTexas Topoをクリックする。するとTexas Topoのページが開き簡単な説明を見ることができる。

一番下にはWindows用とMac用のインストーラがあるのでダウンロードする。


次に、ダウンロードしたEXEファイルを実行してインストールする。同意画面でチェックを入れてNextをクリックしていれば基本的にOK。

インストールが終了したらMapSourceを起動する。するとテキサス州の地図が右側に出てくる。

左側のマップには何も出てきていないが、これはマップが選択されていないからであって全く問題はない。





次にマップツールを選択する(赤く囲ってあるボタン)。そしてテキサス州全体を左上から右下までドラッグすると各マップがピンク色になり、選択されているマップ一覧が表示される。マップファイルは比較的大きいので、もし必要なマップエリアが限られているのであれば、マップツールを選んだ状態で各マップをクリック、Shiftキーを押しながらクリックすると複数選択することができる。

同じく選択されているマップをもう一度クリックすると選択解除される。

今回はテキサス州すべてのマップファイルをGPSに移動することにする。USBケーブルをGPSユニットに挿し込むと自動的に転送モードに切り替わる。

注意: PCからGPSユニットにマップを転送する場合、ファイル名はgmapsupp.imgとして保存される。もしGPSユニット内もしくはSDカードに同じ名前のマップファイルが存在する際は上書きされるので要注意。この問題を回避するには、転送前にgmapsupp.imgのファイル名を変更しておく必要がある。マップファイルの拡張子は.imgとなっており、通常はリムーバブルメディアの場合はドライブ直下にある。GPSユニットの場合はgarminフォルダの下に保存されている。また途中で接続が切れないように、電池は新しいものを使ったほうがよい。

全体がハイライトされている状態で、デバイスへの送信ボタンをクリックする。








GPSが正常に認識されている場合は、デバイスへの送信ウィンドウが表示される。

デバイスのプルダウンメニューにはGPSユニット本体、およびSDカードが取り付けられている場合はSDカードはリムーバブルメディアもリストされる。

私のGPSユニットにはすでにアメリカの1/100,000トポが入っており容量が一杯であるため、ここではSDカードのリムーバブルメディアを指定することにする。

送信対象はデフォルトのマップのみで問題ない。

この転送作業には15分ほど時間がかかる。



「データの転送に成功しました。」というメッセージが出たら完了だ。



ここでファイルがきちんと転送されたかを確認してみる。転送先のG:\ドライブを開いてみるとgmapsupp.imgというファイルが新しく追加されている。ここで次の転送時に上書きされないように、texas_topo.imgとわかりやすい名前に変更する。

Windowsからリムーバブルドライブの安全な取り出しを選択して接続を解除する。Windows側で安全に取り外せるメッセージが表示されたらGPSユニットの電源を切り、USBケーブルを外して再度電源を投入する。

マップセットの確認は、Setup→Map→Map Information Select Mapと進むと、Enable - txtopo11が表示される。マップ表示を有効にするにはEnableを(デフォルトではEnableになっている)、非表示の場合はDisableを選択する。









実際にマップを開いて確認してみる。これはビッグベンド国立公園の一部が写っているが特に問題はなさそうだ。

2/11/2012

MapSourceが付属していない場合の対処法

頻繁にハイキングに行くようになってGPSを購入した。
2年前、その時は最新型のタッチスクリーンを搭載したGarmin社製のOregon 400Tだ。

400TのTはTopoのTなので、アメリカの1/100,000のトポマップが付属している。
有名なトレイルも表示されるのだが、やはりこれではディテールが足りずちょっと不便である。

そのため、各州ごとの1/24,000のトポマップが欲しいと思い調べてみたところ、有料で100ドル近くするものを購入しなくても、フリーで手に入ることが分かった。

しかし、1つ問題が発生。

GPSはトレイル上ではもちろん単体で使えるが、地図を取り込むにはPCが必要となる。PCと通信する場合は、付属するUSBケーブルを挿し込めばいいのだが、そのPCと通信するソフトウェアであるMapSourceが付属していないのだ。

比較的高価な買い物なのに(当時で$350ほどした)、なぜソフトウェアが付属しないのだろうか。全く納得いかない。お金を払って購入すればいいのかもしれないが、まずはググってみる。

すると合法的に入手出来る方法があった(2012年2月現在)。

  1. Garmin BaseCampをインストール
  2. Garmin MapSourceをインストール
BaseCampを入れないと、「前のバージョンのMapSourceが入っていません」というエラーが出てしまいインストールを続行することができないが、BaseCampが入っているとすんなりインストールできる。

そして次は無料の地図だ。以下のGPSFileDepotというサイトにはアメリカの50州のトポマップはほぼそろっており、1/24,000であるためディテールにも問題はない。私はテキサス州に住んでいるのでテキサス州のトポマップは常にGPSに入っている。今まで問題が起きたりしたことは一切ないので安心して使えると思う。

唯一お金を出して購入した地図はCityNavigatorという案内機能が付いた地図だ。これを入れておけばカーナビとしても立派に動作する。音声案内はなくピッと音がするだけだが私には十分だ。

次は地図をPCからGPSに移動する方法について書いていこうと思う。

グランドキャニオン国立公園: South Kaibab Trail

前回のBright Angel(ブライトエンジェル)トレイルに続き、今囘はSouth Kaibab(サウス・カイバブ)経由でコロラド川まで下る方法だ。

最初のスイッチバック
サウス・カイバブ・トレイルヘッドは車でのアクセスは不可であるため、シャトルバスを使うことになる。Yaki(ヤキ)ポイント付近にトレイルヘッドがある。早朝はバックパッカーのためにHiker's Shuttle(ハイカー用シャトル)が出ており、これに乗ると各駅に止まることがないので比較的早く到着する。

サウス・カイバブ・トレイルヘッドの標高は7260フィート(2213m)、コロラド川の標高は2480フィート(756m)である。ブライト・エンジェル・キャンプグランドまでの距離は7マイル(11.3km)あり、その標高差は4780フィート(1457m)。ブライトエンジェルトレイルと比較すると、距離は短く標高差は大きいため、より急な下りとなる。


2/05/2012

グランドキャニオン国立公園: Bright Angel Trail

初めてグランドキャニオン国立公園に足を踏み入れた時のことは今でも鮮明に覚えている。

グランドキャニオンのサンセット
公園のゲートをくぐり、森林地帯を抜け、それまで遮られていた視界が開けた時、オレンジ色に輝く岸壁が目に飛び込んできた。もう9年前になるけれど、あの感動が薄れたことは一度もない。

それ以来何度もグランドキャニオンに足を運び、リムからは見ることのできないコロラド川をいつかは近くで見てみたいと思っていた。その時はハイキングとは無縁の生活をしていたためあまり現実味がなかったが、2007年に仕事でまたアメリカに戻ってきてから環境が変わった。ハイキングの面白さを知り、テキサスの色々な場所を歩いた。

2010年の夏、そのチャンスは巡ってきた。


2/03/2012

ジェネラル・アビエーション

アメリカ国内には大小様々な空港がある。

アメリカに来て初めて小型飛行機に乗せてもらったのは17歳の時。Cessna 172だった。セスナに乗るだけでもすごい経験だったのに、いきなり連れて行ってもらったのは飛行機でしか入ることのできないアイダホ州のウィルダネス・エリア。そこで、3泊4日ほどバックカントリーキャンプをした。

そこにはただ、エア・ストリップがあるだけ。ちょっとした盆地にあり、今思えばソフトフィールド・テイクオフ、ソフトフィールド・ランディング、Obstacle Clearanceと難易度の高い場所だったと思う。

シアトルにいる間は飛行機にはよく乗せてもらった。操縦も何回かさせてもらったけど、まともにまっすぐに飛ばせなかったのを覚えている。無線で理解できたのはコールサインのみ。あまり色々聞くのも悪いと思って、ひたすら操縦する様子を見ていた。特に「教えてもらった」ということは無いのだけど、今思い返すとその行動すべてが納得である。スゴ腕パイロットだったのだと改めて実感した。


2/02/2012

テキサスを上空から眺めてみる

先週末、ちょっとしたキッカケでDiscovery Flightに同乗させてもらうことができた。

普段は自分が操縦するので景色なんて見る余裕もないのだけど、C172RGの後部座席に座り30分テキサスの景色を楽しんだ。

Cessnaに乗るのは何年ぶりだろうか。

シアトルに留学していた時、ホームステイ先のお父さんがパイロットだったため、C172で色々なところに連れて行ってもらった。

いつも乗っているトマホークとは違う。もちろん計器飛行ができる機体なので計器の数も多い。あとはスロットルとミクスチャーが全く違う。トマホークは上下に作動するレバーなのに対し、セスナは押し引きするレバーだ。

個人的には、スロットルとミクスチャーはトマホークのものが好きだ。なんとなく直感的な気がする。
この日は北風だったためRWY 36までタキシング。離陸のクリアランスをもらい西に飛ぶ。