2/26/2012

ビッグベンド国立公園でキャンプ - Backcountry

ビッグベンド国立公園でのキャンプ方法には大きく分けて二通りあり、一つはDeveloped Campgroundでのキャンプ、そしてもう一つはBackcountry(バックカントリー)だ。

Developed Campgroundは名前の通り設備の整ったキャンプグランドで、誰でも気軽にキャンプできるようになっている。こちらについては前回のブログに書いた。

ビッグベンドでのバックカントリーキャンプはさらに大きく分けて2つあり、一つは未舗装路上にある車でアクセスできるロードサイド・バックカントリーキャンプサイトである。テントが張れる程度のだだっ広い敷地があるだけで他の設備は一切ない。

もう一つはバックパッキングにおけるバックカントリーキャンプである。こちらは歩いてのみアクセスが可能である。

どちらのバックカントリーキャンプであろうと、Backcountry Permit(バックカントリー許可証)が必ず必要である。ビッグベンド国立公園は訪問者が少ないため、バックカントリー許可証の事前予約は行なっていない。出発日の24時間前から発行してもらえる。出発当日でも、指定したキャンプサイトが空いていればその場で発行してもらえるが、できるだけ前日入りして許可証を発行してもらったほうがより確実だ。

許可証は公園内のどのレンジャーステーションでも発行してもらえる。また、発行してもらった許可証の変更も同様にレンジャーステーションでおこなってもらえる。キャンセル待ちを待っている人もいるので、もしキャンプサイトを使わない場合はレンジャーに伝えてキャンセルするのが望ましい。

ロードサイド・バックカントリーキャンプサイトはほとんどが未舗装路沿いにあるため、セダンではまず無理があり、少なくともHigh-clearance(ハイ・クリアランス)、車高の高い車が必要となる。セダンでもアクセス可能なサイトはあるがほんのわずかだ。また設備は一切なく、キャンプサイト名がかかれた看板とテントを張れる敷地のみだ。基本的に周りは砂漠で日陰もない。

ただし、遮るものが一切ないため朝日や夕日を見るには絶好の場所である。また、街灯や他の観光客が一切いないため、天体撮影にももってこいの場所だ。

4WDはBlack Gap Rd(ブラックギャップ・ロード)は必須となっている。Old Ore Rd(オールド・オア・ロード)も"4x4 Required"(4WD必須)と入り口に書かれているも、車高さえクリアしていれば通常は問題なさそうだった。

バックパッキングでのバックカントリーキャンプは、場所によって形態が若干変わる。Chisos Mountain(チソスマウンテン)内では、指定されたキャンプサイトでのみキャンプが可能でその他の場所ではキャンプは禁止である。

合計39のサイトがあり、基本的に自分が泊まりたいサイトをレンジャーに伝える。その際に第一候補が通らない場合も考慮して、バックアッププランがあると便利だ。チソスマウンテンのバックカントリーキャンプサイトはこのページ(PDF)に細かく書かれている。各サイトの広さなどの情報はもちろんのこと、サイトの写真まであり、情報収集には欠かせないページだ。

その他のエリアはZone Camping(ゾーンキャンプ)という方法でキャンプが可能であり、基本的に許可証に書かれているゾーン内であればどこでもテントを設営することができる方式だ。どこのゾーンかわからない場合は、このページ(PDF)を参考にするか、歩くトレイルとどのあたりでキャンプしたいのかを伝えればレンジャーが教えてくれる。

基本的にはテントが張れる場所を確保できればどこでもいいのだが、いくつかルールがある。

  • 道路から少なくとも0.5マイル(800m)離れた場所
  • 旧跡、遺跡、トレイル、水源、岸壁から少なくとも100ヤード(91m)離れた場所

これさえ守れば基本どこでもOKだ。所々に足あととともに人工的な空き地があるが、それがキャンプサイトとなっている。他はサボテンやユッカなどトゲトゲしい植物が生息しており、とてもキャンプできる状態ではない。

バックカントリーキャンプの醍醐味は何と言っても人ごみを避けられることと大自然を身近に感じることができることだと思う。限られた設備で、携帯電話も使えないような砂漠のど真ん中で、ゆっくりと朝日や夕日を楽しむのには一番適している場所だろう。

設備が整ったDeveloped Campsiteでのキャンプに飽きたら、バックカントリーがオススメだ。重いバックパックを背負うのが苦手であれば、ロードサイドのバックカントリーがお手頃でいいかもしれない。その際には、多めの水と食料は忘れずに。交通量が少ないため、万が一車が故障したりした場合は水が必須となる。あとは、日陰を作れるタープなどもあると便利かもしれない。

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