2/15/2012

アメリカで気軽にキャンプ

大自然が豊富なアメリカをより楽しむ方法としてキャンプがある。

Big Bend NP, TX
キャンプグランドや各サイトの設備は充実しており、テントと寝袋さえあればなんとかなってしまう。有料サイトの場合は大抵ピクニックテーブルとグリル台が付いている。水道が使えるサイトもあれば、屋根が付いていたり、テント用のパッドが用意されているところもある。

さらに、モーテルやホテルに比べるとかなりお手頃価格である。各サイトはベーシックなものは1泊平均$10~$20ほどだ。設備も水道のみのサイトから電気が使えるサイトまである。RVであればFull-Hookupとして水道、電気、下水処理がすべて備わっている場所もある。

通常は各国立公園や州立公園にキャンプサイトの予約ページがあり、そこから予約することが可能だ。国立公園はサイトを指定して予約できる。州立公園はテキサス州に限ればエリア限定で予約ができる。サイトは実際に州立公園に行ったときに、レンジャーに割り当ててもらう仕組みとなっている。

Garner SP, TX
キャンプは色々と面倒くさいと思う人がいるかもしれないが、それは使用する道具にも大きく影響すると思う。私がキャンプをしだした頃は何も持っていなかったため、とりあえず安いものを購入した。$20のスリーピングバッグ、$30のテント、$5のスリーピングパッドである。鍋などは家のキッチンで使っているものをそのまま利用、ガスコンロは鍋用の大きなものを使っていた。

しかし、安かろう悪かろうだったのだろう。1回目のキャンプで強風となりテントが変形してしまった。ペグで止めなかったため、テントの角は浮き上がりテントに入ったまま飛ばされるかと思ったくらいだった。

2回目のキャンプでは夜中に大雨が降った。レインフライをきちんと取り付けなかったせいで、雨がテントに入ってきて、タオルで吸い取っては絞る作業を雨が止むまで続けた。結局この日は寝不足だった。

ダッチオーブンで料理
さらにテントの設営時間は30分ほどかかった。よくキャンプ嫌いにならなかったと思う。大雨の一件が生じてテントを買い換えることにした。将来的にはバックパッキングもやりたいと思っていたため、3人用のバックパッキングテントを購入。$300費やした。

しかし、ここで道具がいかに大事であるかを実感する。テントの設営は30分から5分に短縮。あっという間に準備が完了する。またスリーピングバッグや調理器具もより軽く、より小さいものにアップグレードしていった。

今となっては、サイトに到着して荷物を下ろし、テントを設営、テントの中にスリーピングパッドとスリーピングバッグを放り込んで、あとは椅子に座ってのんびり時間を過ごす。恐らく20分程度で作業が完了してしまう。


BBQ
夜は予め用意しておいた食材を調理。最近はあんまりやらなくなってしまったが、以前は必ずと言っていいほどBBQをやった。自分で下味をつけておいた肉をグリルで焼く。野菜も玉ねぎやじゃがいもなどの食材を使って大胆に調理。そこに冷えたビール。大自然に囲まれていると、どれも美味しく感じる。

最近は一人キャンプも多くなったが、大勢でわいわい騒ぎながらのキャンプもとても楽しい。一人の場合はゆっくり自由に時間を過ごすことができる。キャンプサイトでゆっくり本を読むのもよし、少し付近を散歩するのもよし、すべて自由に決めることができる。

複数人の場合はキャンプファイヤーをしながらs'more(スモア)を焼いたりする。スモアはキャンプファイヤーで焼いたマシュマロを板チョコにはさみ、さらにそれをグラハムクラッカーに挟む。マシュマロの熱でチョコレートが溶けてフワフワとろとろサクサクのデザートができるのである。これは大人数でのキャンプに限る。

天の川
晩御飯が終わる頃には星が出てくる。そして天体観測&天体写真の時間だ。温かい紅茶を飲みながら無数に散らばっている星を眺める。Milky Wayと呼ばれる天の川もくっきりと見える。

時にはキャンプサイトに思わぬゲストが現れるときもある。ガサガサ音がしたらシカだったりスカンクだったり・・・。

あるときは風の音がしたり、遠くでコヨーテの遠吠えが聞こえたり・・・。

また、大雨にさらされたり、テントが吹き飛ばされるのではないかと思えるような強風になることだってある。しかしながら、より自然を身近に感じることができ、アメリカではとても手軽にできるアウトドアアクティビティなので、アメリカの大自然に足を運ぶチャンスがあればオススメだ。

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