3/03/2012

Davis Mountains Preserve(デイビス・マウンテン保護区) ①

テキサス州西部の何もない砂漠地帯にDavis Mountains(デイビス・マウンテン)がある。

I-10W
テキサス州西部を走ったことのある人は気づいたことがあるかと思うが、道路沿いには必ずと言っていいほどフェンスが張り巡らされている。道路からみたらただの荒野で人が住んでいる感じは全くないのだが、すべて私有地となっており州および国が管理している土地は州立公園、国立公園、そしてこのデイビス・マウンテン保護区のみとなっている。

このデイビス・マウンテン保護区は自然保護の理由で普段は一般公開されていない。ただし年に5、6回ほど誰でもアクセスできる日が設定されている。2012年の予定はここに記載されている。

今回も、2011年10月15日の土曜日、1日のみ一般公開するということで、1泊2日で西部テキサスまで出かけることにした。金曜日の夜、仕事の後すぐに出発し、Fort Stockton(フォート・ストックトン)で1泊した。普段見れない場所となると、余計に行ってみたくなるのである。いくつかトレイルがある中、テキサスで5番目に高い8378フィート(2554m)のBaldy Peak(ボールディー・ピーク)を目指すことにする。

バルモレイ州立公園
州都オースティンからはHwy-290、I-10経由で行くのが一番早い。草原地帯から砂漠地帯へと入り、Fort Stockton(フォート・ストックトン)を通過すると次第に岩山が見え始める。Exit 209のBalmorhea(バルモレイ)でフリーウェイを降り、TX-17を南下すると、すぐにナチュラルスプリングで有名なBalmorhea State Park(バルモレイ州立公園)がある。このTX-17はシーニックドライブとなっており、グランドサークルを思い出されるような奇岩が所々にある。

バルモレイ州立公園から1時間弱南に進むとFort Davis(フォート・デイビス)という町がある。町の手前でT字になっており、TX-17とTX-118に分岐する。右折してTX-118を西に進むとデイビス・マウンテンとなる。

シーニックドライブ
TX-118沿いには、Davis Mountains State Park(デイビス・マウンテン州立公園)、McDonald Observatory(マクドナルド展望台)、そしてDavis Mountains Preserve(デイビス・マウンテン保護区)がある。また、デイビス・マウンテンを囲うようにTX-118とTX-116が繋がっている。このループはシーニックドライブとして指定されており、なかなか走りがいのある道となっている。

デイビス・マウンテン保護区は、マクドナルド展望台から10マイルだ。保護区の0.25マイル手前には、左側にLawrence E. Wood Picnic Area(ローレンス・E・ウッド・ピクニックエリア)がある。このピクニックエリアを通過し、右に曲がるカーブの左側に未舗装路があり、そこを左折するとMcIvor Visitor Center(マックアイバー・ビジターセンター)がある。

保護区の地図
保護区が一般公開されている日でも、ひざ丈くらいの小さな看板が道路沿いに出されているくらいで目印は一切ない。

ビジターセンターはTX-118から少し奥まったところにあるため道路からは全く見えず、気軽に立ち寄ってみようと思っても事前に場所を把握していなければたどり着けないと思う。そもそも、このデイビス・マウンテン保護区という存在すら知っている人がそんなにいるとも思えない。

実際、私もこの地域に足を伸ばすのは3回目だが、過去2回はこのような場所があることさえも知らなかった。友達がデイビス・マウンテン州立公園を調べていた際に偶然検索結果に出てきて知り、それじゃ行ってみようということになったのだ。

ビジターセンターの看板
8:30AM、マック・アイバー・ビジターセンターに到着。このビジターセンターはボランティアの宿泊施設にも利用されているようで、中はかなり広くキレイだった。ボランティアが2人ほどいて、トレイルのチェックインを行なっている。建物は朝は逆光であったため午後戻ってきたら撮ろうと思っていたらすっかり忘れてしまった。

この日は8AM~4:30PMまでで、4:30までには戻って来てチェックアウトするように言われたので、すぐにトレイルヘッドに向かうことにする。トレイルヘッドはPipe Gate(パイプ・ゲート)と呼ばれるところからとなっているようで、そこまでは車で向かう。ただし、かなり荒れているためセダンでは無理。ハイクリアランスは必須だ。

他のブログを読むと、4WDであれば許可証をもらいもっと先まで車でアクセスできると書いてあったが、どうやらこのオプションは今は無いらしい。

友達の4Runner
今回は友達の4Runnerで来ているので簡単にパイプ・ゲートまで来ることができた。もうすでにたくさんの車(トラックとSUVのみ)が止まっており、私達はちょっとした空き地に駐車することに。

このあたりは標高も高いのか、高い松の木が豊富に生えていた。水をCamelbakに移して、靴もハイキングブーツに履き替え、ストレッチをする。

距離は往復7マイル(11.2km)、標高差は2000フィート(610m)。トレイルは一部を除いてジープロードとなっており、傾斜は全く考えられていないため急な坂道となっている。

パイプ・ゲート
そしていよいよ、デイビス・マウンテンの一部であるMt. Livermore(マウント・リバモア)の頂上であるボールディー・ピークに抜けて出発だ。

続く・・・

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