4/28/2012

グランドキャニオンでバックパッキング~ブライトエンジェルトレイル編①

グランドキャニオンを訪問する人の99%はリムでの滞在らしい。

確かに「グランドキャニオン」と聞くと、夕暮れに照らされた果てしなく広がる岩壁を思い浮かべる人が多いと思う。

グランドキャニオンに行き、リムに立つと所々にトレイルが見える。そのトレイルを見るたびにコロラド川まで下ってみたいといつも思っていた。

2010年の夏、友だちと二人で初のバックパッキングを計画した。

インディアンガーデン

4/18/2012

The Subwayの許可証の取得方法

ザイオン国立公園には有名なトレイルが数多くあり、中でも人気が高いのはThe Subway(サブウェイ)らしい。

今回、数泊ザイオンに滞在する予定で色々調べてみたら、ザイオンのThe Subwayに一目惚れしてしまった。これは行かなければ!

行きたいと思える場所はたくさんあっても、モチベーションをかきたてるほど行きたいと思える場所はそれほど数多くない気がする。基本的に行きたいと思う場所は軽くリサーチをするが、そのリサーチ度合が全然違うのだ。

今までモチベーションを掻き立てられて、念入りにリサーチを行ったのはUpper Antelope Canyon(アッパーアンテロープキャニオン)The Waveで知られるCoyote Buttes North(コヨーテビュートノース)、そしてビッグベンド国立公園のOuter Mountain Loop(アウター・マウンテン・ループ)くらいだろうか。そして、今回、The Subwayもこの中に加わろうとしている。

The Subwayはバックカントリー許可証がないと入れない地域になっている。アクセスは2通りあり、Canyoneering(キャニオニアリング)スキルを必要とする方法と、ハイキングで行ける方法がある。キャニオニアリングのほうはラペルを使ったり、水たまりを泳いだりと私のような普通のハイカーにとっては難易度が高い。しかし、より景色がダイナミックなのはこちらの方法のようだ。

もう1つの方法は最終的に筒状になっているThe Subwayの場所まで歩いて行く方法である。英語では、キャニオニアリングのほうは"Access from the top"(上からのアクセス)、ハイキングの方法は"Access from the bottom"(下からのアクセス)という言い回しが使われているようだ。

しかし、どちらの方法でThe Subwayに行くにせよ、バックカントリー許可証が必要である。

ちょっとややこしいのと、忘れっぽい自分用にメモとして記述しておくことにする。

Advanced LotteryとLast Minute Drawing


基本的に、バックカントリーオフィスに前日に並ぶWalk-inシステムは2012年より廃止され、3月前から予約が可能なAdvanced Lottery、そして訪問7日前から参加できるLast Minute Drawingの2通りの方法がある。

最新情報を得るには、やはり nps.gov/zion のサイトが一番だと思う。ちなみに、2012年からウォークイン許可証はなくなったようだ。他の人のブログを見ると深夜にバックカントリーオフィスに並び、大行列ができるなどと書いてあったりするが、この方法だとせっかくのバケーションなのに時間を有効に使えない、取れるか取れないかわからないものに時間を掛けたくないというフィードバックをもとに、NPSはウォークイン許可証をLast Minute Drawing(出発直前の抽選)に置き換え、すべてオンラインで申請できるように変更したようだ。個人的にはありがたい改善点である。詳細はここに記載されている。

NPSによると、The Subway (Left fork of North Creek)のバックカントリー許可証の発行数は1日あたり80とのこと。そのうちの20はLast Minute Drawing用に別途確保されるようだ。

予約が必要なのは、訪問時期が4月から10月の間のみとなっている。その他の期間は需要が低いこともあり抽選は行なっていない。

予約が必要な4月から10月までは、訪問日の3ヶ月前からオンラインで抽選に参加できる。例えば、4月の訪問を予定している場合は、1月中に zionpermits のページにアクセスして抽選に参加する。結果は翌月の5日に発表がある。

3ヶ月前に申し込む場合は、zionpermitsAdvanced Lotteryのリンクをクリックする。そして以下の必須情報を入力する。


Resource Area: Left Fork North Creek (SUBWAY)

  • First Name: ファーストネーム
  • Last Name: ラストネーム
  • Email Address: メールアドレス
  • Number in Party: 参加人数
  • Trip Dates: Subwayに行きたい日にちを3つ選ぶ

すべて入力し終えたら、"I understand and agree..."のチェックボックスにチェックを入れて Submit Lottery Application ボタンを押せば完了だ。

当選しても落選してもメールで結果が送られるようになっている。

このAdvanced Lotteryで80のうち60が確定する。もしここで外れたとしても、残りの20スロットに再度申し込むことができる。これが、Last Minute Drawingだ。

Last Minute Drawingは訪問日の7日前から2日前の正午まで申し込むことができる。抽選は2日前の1時PMに行われるとのこと。申し込みはここからできる。

また、もし空きがない場合でもキャンセルが出る可能性はあるので、このページに頻繁にアクセスしたらもしかしたら空きが出るかもしれない・・・?

自分も来月申し込んでみようと思う。

4/14/2012

Big Bend NP: Marufo Vegaトレイル

ビッグベンド公園の東側、Rio Grande Village(リオ・グランデ・ビレッジ)近辺にいくつかトレイルがある。グランドキャニオンに似たSierra del Carmen(シエラ・デル・カルメン)がよく見えるということで、14マイルのMarufo Vega(マルフォ・ベガ)トレイルに挑戦した。

このトレイルはループというよりも、チュッパチャップスのような形状をしている。トレイルヘッドから3.5マイル地点でループが始まり、また元の分岐点に戻ってきた後、同じトレイルでトレイルヘッドまで戻る。

トレイルヘッドはBoquillas Canyon Overlook(ボキラス・キャニオン・オーバールック)を通り過ぎてすぐ右側にある。車が数台止められるような空き地があり、トレイルヘッドは道路を挟んで反対側にある。この地域はメキシコに面しているため車上荒しの被害が多い。貴重品は自分の身につけ、その他大切なものはトランクなどに格納したい。

このトレイルヘッドは、Ore Terminal(オア・ターミナル)、Strawhouse(ストローハウス)、そしてMarufo Vega(マルフォ・ベガ)トレイルの開始地点となっている。オア・ターミナルは西に逸れ、ストローハウスは北、マルフォ・ベガは東に逸れる。

最初の1マイル弱は、ドライウォッシュを出たり入ったりを繰り返す。0.5マイル地点で最初のトラムウェイの残骸がある。0.8マイル地点に看板があり、ここからオア・ターミナルとストローハウス/マルフォ・ベガが分岐する。この看板で右折し、北東に歩いて行く。この後すぐにウォッシュを出て右側に連なるDead Horse Mountains(デッド・ホース・マウンテン)方面に歩いて行く。

ここからゆっくりとした登りとなる。途中、トレイルの一部が若干うす茶色の白いキラキラしたカルサイトクリスタルでうめつくされる場所がある。

ここを通過すると、ストローハウストレイルとの分岐点だ。マルフォ・ベガトレイルは看板のところで右折する。

ここから短距離でかなりの登りとなる。砂利道のためかなり滑るのと、傾斜が全く考慮されていないこともあってかなり急な登りだ。登り切るとリオ・グランデ、そしてその向こうに広がるメキシコが見渡せる。しかし、これと同じ登りがさらに続く。

見づらいけど右上にあるのが標識
登り切ると、シエラ・デル・カルメンの一部が見え始め、比較的平坦なトレイルとなる。ここからループの分岐点までは北東に進む。途中、ストローハウストレイルとの分岐点となる看板が立てられている。右手にはシエラ・デル・カルメンが見え、ユッカやサボテン、オコティロなどの砂漠地帯の植物が生えている。さらに進むとドライウォッシュに入る。ループの分岐点は鉄製の茶色い大きな看板が大きな岩に取り付けられているので、下を向いている限り見逃すことはないが、ウォッシュでは基本ケルンを頼りに歩く。

分岐点からはループになっているので、時計周りでも反時計周りでも可能だ。ただし、重いバックパックを背負っている場合は、反時計周りがオススメだと本に書いてあった。リオ・グランデに降りる時に傾斜がかなりキツいため、重いバックパックだと登りが大変という理由かららしい。

今回は私は反時計周りで歩いたが、確かに傾斜はかなり厳しく砂利道で、トゲいっぱいのサボテンがトレイルのすぐ側にあり、ちなみに崖になっているため、かなり慎重に下ったのを覚えている。しかし、どちらのルートでも傾斜はかなりキツイのでループを通して歩く場合はどちらでもいい気もする。

ここでは、反時計回りを想定して書いていく。

分岐点をそのまま通過し、ウォッシュをもう少し歩くと石が何段にも積み上げられた巨大なケルンがあるので、そこでウォッシュを出る。ここからは東北東に向けて歩く。しばらく歩くと右側にちょっとした小高い丘みたいなものが見えるので、その丘を右手に周るような感じで進み、それを通過すると真正面にシエラ・デル・カルメンが見えてくる。

そして、足場の悪い傾斜がキツイ下りとなり、いっきにリオ・グランデまでおりる。

ここは上でも書いた通り、かなり滑りやすく、交通の量が少ないためかトレイルも細く、目立たないので分かりづらい。さらにトレイルのすぐ横にはトゲトゲしいサボテンが生えており、慎重に降りていく必要がある。

降り切ったところで、リオ・グランデ川に行くためのトレイルの分岐点がある。片道0.5マイル。まっすぐに行くとリオ・グランデ、左に行くとループトレイルとなる。ここから1マイルはリオ・グランデ沿いを歩いて行く。


個人的にはこの1マイルのセグメントが一番景色がよかったと思う。

リオ・グランデ沿いのトレイルからの景色。シエラ・デル・カルメンがよく見える。

この時は、ちょうど正午付近だったこともあり、もやがかっていて写真は微妙だったが、恐らく夕暮れ時であったらキレイだと思う。

ただし、反時計回りで歩く場合は、この景色は背後にあるため、後ろを振り返ってみる必要がある。このような景色が1マイル続くが、シエラ・デル・カルメンがよく見えるのは、リオ・グランデ分岐点から0.3マイル地点くらいだと思う。

さらに北にむけてリオ・グランデ沿いを歩いて行くと、背の高い竹林のようなところに入る。水位が高いときはこの辺りまで水が来るのか、さまざまな動物の足あとが残っていた。ケルンもなく、ちょっとした砂地になったりと、かなりわかりにくいが、リオ・グランデ沿いを歩いていれば自然とトレイルは見つかるようになっている。

ノース・フォークの入り口には看板があり、ここからゴロゴロとした大きな岩のある谷を登る。ここも傾斜はキツく足場も悪いが、サウス・フォークよりは足場は確保しやすいと思う。またケルンが所々にあるのと、基本的に谷を登るので迷子になることはなく、比較的わかりやすい。

登り切ると平らな道がしばらく続き、先ほどの合流地点に戻ってくる。分岐点で右折して元来た道を戻ればトレイルヘッドに到着だ。

合計14マイルでアップダウンが激しいトレイルだが、歩きがいがあり、景色もいいので体力がある人にはオススメである。恐らく、このトレイルを一番楽しめる方法は、1泊2日のバックパッキングだろう。リオ・グランデ付近で一泊すれば、きっとオレンジ色に染まるシエラ・デル・カルメンを間近で見ることができるはずだ。

ただし、日陰はほぼ皆無、水もリオ・グランデ以外は一切ないので、多めに持っていく必要がある。また、3月下旬から100度(華氏)超えすることもあるため、秋から早春にかけてのハイキングが一番楽しめると思う。



  1. トレイルヘッド
  2. ドライウォッシュから出る
  3. ストローハウストレイルとの分岐点。急な登り。
  4. 急な登り終わり
  5. ドライウォッシュに入る
  6. ループ分岐点
  7. 急な下り
  8. リオ・グランデへの分岐点
  9. ノースフォーク入り口

4/13/2012

ビール造り ③

瓶詰めしてから2週間。

冷蔵庫で冷やしていただいてみた。

1週間前に試しに飲んだ時は、まだ糖分がかなり残っていて炭酸もなく、何とも微妙な味だったけど、1週間でだいぶ変わり、泡も出て甘さは消えてさっぱりしていた。


これぞビール!


今回はペールエール系だったけど、今度は違うのにチャレンジしてみようと思う。

瓶詰めから1週間後。泡もなく甘さが残る。

瓶詰めから2週間後。甘さはなくなりさっぱり!

4/10/2012

Big Bend NP: Grapevine Hillsトレイル

大きな岩の合間を歩いて行くと、トレイルの最後に岩でできたウィンドウがある。大きな写真フレームのようで、そこからチソスマウンテンや荒涼とした荒野が見渡せる。

Balanced Rockと呼ばれるその岩は、同じ名前が付けられているArches National Park(アーチーズ国立公園)のものとは形が違うが、名前の通りバランスを保った岩である。名前だけでなく、トレイルからの景色もアーチーズ国立公園と似ている部分がある。

トレイルヘッドへは、公園中央にあるPanther Junction Visitor Center(パンサージャンクション・ビジターセンター)を西にほんの数百メートル進んだところに、Grapevine Hills Rd(グレープバインヒルズ・ロード)の入り口が右手にある。

道路は未舗装路だが、ならしてあるのでトレイルヘッドまではセダンでも問題なく通過できるようになっている。ただし、雨が降った場合などは条件が異なるので、この道に入る前にビジターセンターで情報を入手したほうがいい。

道路沿いにはロードサイド・バックカントリーキャンプサイトがいくつかある。バックミラーを見るとチソスマウンテンがどっしりと構え、前方には大きな岩が見えてくる。6マイル弱走ると、右側に小さな駐車スペースとトレイルの看板があるので、そこに駐車する。

トレイルヘッド
このトレイルは往復2マイル、標高差は240フィートとほぼ平らで歩きやすい。トレイルの最後、バランスロックが近くなるとちょっとした登りになる。

距離も標高差もないトレイルであっても、死者が一人出ているトレイルだ。今はトレイルの看板が立てられているので迷子になることはないが、真夏にこのトレイルを歩いたハイカーは駐車場を通過し、砂漠の中をさまよって亡くなってしまったらしい。いくら短いトレイルといえど十分な水は持参したいものである。

トレイルは岩がゴロゴロしている小高い丘の間に伸びているドライウォッシュを歩く。駐車場付近ではドライウォッシュを出たり入ったりするので、看板に注意して歩きたい。交通量は比較的多く、足あとがいっぱいあるので、心配なところは足あとに続いて歩けば問題なさそうだ。

ちょっとした丘の谷間を歩いて行くが、途中には巨大な崖崩れでもあったかのような風景が広がる。トレイルの最後に差し掛かると、"Balanced Rock"と書かれた小さな看板が建っている。

看板はケルン替わりになっていて、目のつく所にわかりやすく設置されているので迷うことはない。ゴロゴロした大きめの岩の間を歩いて行くと、最後にBalanced Rockがどっしりと構えている。

この時は夕日に染まるBalanced Rockを撮影するために来たのだけど、どうやら遅かったようだ。周りはちょっとした丘になっているのもあり、すでに太陽は丘のむこうに沈んだ後だった。もう少し早ければオレンジ色の岩が見えたのかもしれない。

しかしながら、この岩がフレームのようになっていて、その岩の先には夕日に染まったオレンジ色に輝く荒野が広がっていた。

トレイルの最後にあるBalanced Rock
短いトレイルで誰でも楽しむことができるため交通量も比較的多い。オススメはやはり朝か夕方だろうか。

4/02/2012

ビール造り ②

カーボイに入れて、暗い部屋で寝かせること2週間。

最初の1週間は泡がボコボコ出ていていい具合に発酵していたものの、2週目にはだいぶ落ち着き泡が消えていった。

そして、いざ瓶詰め開始。

カーボイに入っているビールをプラスチックの容器に移す。カーボイの底にはイーストのような固形物が溜まっているので、それをすくい取らないようにポンプで液体のみ移した。

その後は、砂糖水を沸騰させ、ビール瓶を消毒する。

消毒したものから、順にビールを瓶詰めしていく。ポンプやらびん詰のホースやらは同僚が持っていたのでそれを使用することに。

50本の瓶詰めは1時間で終了した。

実際にビールが飲めるようになるのは2週間後。

ここで、ちょっと味見がてら飲んでみた。
今回はペールエールにしたのだけど、味は炭酸の抜けた甘いビールというところだろうか。しかしながら、アルコール量は結構あるようで、ほろ酔いしてしまった。

この砂糖を追加することで炭酸が増すらしい。2週間後がとても楽しみだ。