4/14/2012

Big Bend NP: Marufo Vegaトレイル

ビッグベンド公園の東側、Rio Grande Village(リオ・グランデ・ビレッジ)近辺にいくつかトレイルがある。グランドキャニオンに似たSierra del Carmen(シエラ・デル・カルメン)がよく見えるということで、14マイルのMarufo Vega(マルフォ・ベガ)トレイルに挑戦した。

このトレイルはループというよりも、チュッパチャップスのような形状をしている。トレイルヘッドから3.5マイル地点でループが始まり、また元の分岐点に戻ってきた後、同じトレイルでトレイルヘッドまで戻る。

トレイルヘッドはBoquillas Canyon Overlook(ボキラス・キャニオン・オーバールック)を通り過ぎてすぐ右側にある。車が数台止められるような空き地があり、トレイルヘッドは道路を挟んで反対側にある。この地域はメキシコに面しているため車上荒しの被害が多い。貴重品は自分の身につけ、その他大切なものはトランクなどに格納したい。

このトレイルヘッドは、Ore Terminal(オア・ターミナル)、Strawhouse(ストローハウス)、そしてMarufo Vega(マルフォ・ベガ)トレイルの開始地点となっている。オア・ターミナルは西に逸れ、ストローハウスは北、マルフォ・ベガは東に逸れる。

最初の1マイル弱は、ドライウォッシュを出たり入ったりを繰り返す。0.5マイル地点で最初のトラムウェイの残骸がある。0.8マイル地点に看板があり、ここからオア・ターミナルとストローハウス/マルフォ・ベガが分岐する。この看板で右折し、北東に歩いて行く。この後すぐにウォッシュを出て右側に連なるDead Horse Mountains(デッド・ホース・マウンテン)方面に歩いて行く。

ここからゆっくりとした登りとなる。途中、トレイルの一部が若干うす茶色の白いキラキラしたカルサイトクリスタルでうめつくされる場所がある。

ここを通過すると、ストローハウストレイルとの分岐点だ。マルフォ・ベガトレイルは看板のところで右折する。

ここから短距離でかなりの登りとなる。砂利道のためかなり滑るのと、傾斜が全く考慮されていないこともあってかなり急な登りだ。登り切るとリオ・グランデ、そしてその向こうに広がるメキシコが見渡せる。しかし、これと同じ登りがさらに続く。

見づらいけど右上にあるのが標識
登り切ると、シエラ・デル・カルメンの一部が見え始め、比較的平坦なトレイルとなる。ここからループの分岐点までは北東に進む。途中、ストローハウストレイルとの分岐点となる看板が立てられている。右手にはシエラ・デル・カルメンが見え、ユッカやサボテン、オコティロなどの砂漠地帯の植物が生えている。さらに進むとドライウォッシュに入る。ループの分岐点は鉄製の茶色い大きな看板が大きな岩に取り付けられているので、下を向いている限り見逃すことはないが、ウォッシュでは基本ケルンを頼りに歩く。

分岐点からはループになっているので、時計周りでも反時計周りでも可能だ。ただし、重いバックパックを背負っている場合は、反時計周りがオススメだと本に書いてあった。リオ・グランデに降りる時に傾斜がかなりキツいため、重いバックパックだと登りが大変という理由かららしい。

今回は私は反時計周りで歩いたが、確かに傾斜はかなり厳しく砂利道で、トゲいっぱいのサボテンがトレイルのすぐ側にあり、ちなみに崖になっているため、かなり慎重に下ったのを覚えている。しかし、どちらのルートでも傾斜はかなりキツイのでループを通して歩く場合はどちらでもいい気もする。

ここでは、反時計回りを想定して書いていく。

分岐点をそのまま通過し、ウォッシュをもう少し歩くと石が何段にも積み上げられた巨大なケルンがあるので、そこでウォッシュを出る。ここからは東北東に向けて歩く。しばらく歩くと右側にちょっとした小高い丘みたいなものが見えるので、その丘を右手に周るような感じで進み、それを通過すると真正面にシエラ・デル・カルメンが見えてくる。

そして、足場の悪い傾斜がキツイ下りとなり、いっきにリオ・グランデまでおりる。

ここは上でも書いた通り、かなり滑りやすく、交通の量が少ないためかトレイルも細く、目立たないので分かりづらい。さらにトレイルのすぐ横にはトゲトゲしいサボテンが生えており、慎重に降りていく必要がある。

降り切ったところで、リオ・グランデ川に行くためのトレイルの分岐点がある。片道0.5マイル。まっすぐに行くとリオ・グランデ、左に行くとループトレイルとなる。ここから1マイルはリオ・グランデ沿いを歩いて行く。


個人的にはこの1マイルのセグメントが一番景色がよかったと思う。

リオ・グランデ沿いのトレイルからの景色。シエラ・デル・カルメンがよく見える。

この時は、ちょうど正午付近だったこともあり、もやがかっていて写真は微妙だったが、恐らく夕暮れ時であったらキレイだと思う。

ただし、反時計回りで歩く場合は、この景色は背後にあるため、後ろを振り返ってみる必要がある。このような景色が1マイル続くが、シエラ・デル・カルメンがよく見えるのは、リオ・グランデ分岐点から0.3マイル地点くらいだと思う。

さらに北にむけてリオ・グランデ沿いを歩いて行くと、背の高い竹林のようなところに入る。水位が高いときはこの辺りまで水が来るのか、さまざまな動物の足あとが残っていた。ケルンもなく、ちょっとした砂地になったりと、かなりわかりにくいが、リオ・グランデ沿いを歩いていれば自然とトレイルは見つかるようになっている。

ノース・フォークの入り口には看板があり、ここからゴロゴロとした大きな岩のある谷を登る。ここも傾斜はキツく足場も悪いが、サウス・フォークよりは足場は確保しやすいと思う。またケルンが所々にあるのと、基本的に谷を登るので迷子になることはなく、比較的わかりやすい。

登り切ると平らな道がしばらく続き、先ほどの合流地点に戻ってくる。分岐点で右折して元来た道を戻ればトレイルヘッドに到着だ。

合計14マイルでアップダウンが激しいトレイルだが、歩きがいがあり、景色もいいので体力がある人にはオススメである。恐らく、このトレイルを一番楽しめる方法は、1泊2日のバックパッキングだろう。リオ・グランデ付近で一泊すれば、きっとオレンジ色に染まるシエラ・デル・カルメンを間近で見ることができるはずだ。

ただし、日陰はほぼ皆無、水もリオ・グランデ以外は一切ないので、多めに持っていく必要がある。また、3月下旬から100度(華氏)超えすることもあるため、秋から早春にかけてのハイキングが一番楽しめると思う。



  1. トレイルヘッド
  2. ドライウォッシュから出る
  3. ストローハウストレイルとの分岐点。急な登り。
  4. 急な登り終わり
  5. ドライウォッシュに入る
  6. ループ分岐点
  7. 急な下り
  8. リオ・グランデへの分岐点
  9. ノースフォーク入り口

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