6/29/2012

空港で没収されたナイフの行方

以前、旅行した時にバックパックのポケットに入ってたナイフを没収されてしまったことがある。

いつも事前に確認しているし、この時も確認したのだけど、ウエストベルトの小さなポケットだけ確認するのを忘れていた。

セキュリティーを通過した時に、小さなナイフが出てきてビックリ。$20くらいのナイフだったけど、没収されたのはちょっとガッカリだった。

果たして、私の没収されたナイフはどこへ行くのだろうか?


6/25/2012

カールズバッド洞窟群国立公園のレンジャー引率ツアー: Hall of the White Giant

ニューメキシコ州に位置する巨大な鍾乳洞であるカールズバッド鍾乳洞国立公園では、誰でも入れるBig Room(ビッグルーム)というエリアと、レンジャー引率でしか入ることのできない場所がある。

ツアーは毎日数回開催されているものから、週に1度しか開催されないものまで様々だ。

カールズバッドには何度も足を運んでいて、見れるところは全部見たので、レンジャー引率ツアーに参加してみることにした。

※レンジャー引率ツアーに参加するには事前予約が必須。詳しくはこちらを参照。

色々ある中で、一番難易度が高いとされる"Hall of the White Giant"に参加してみることに。普通であれば難易度の低いものから始めるのかもしれないけど、私はちょっとチャレンジできるくらいが好きなので早速予約を入れてみた。

持ち物は単三電池4本とニーパッドと軍手。ヘッドランプとヘルメットは公園側が貸してくれる。靴はハイキングブーツが推奨されており、汚れてもいい服を着ていく必要がある。バックパックなどの持ち物は禁止されているため、私はコンデジ1つをポケットに忍ばせて参加した。

まずは、ビジターセンターで集合となる。ヘッドランプ付きのヘルメットを渡され、ちょっと匂いが気になるも一応かぶる。そしてレンジャーからの説明を受ける。ものすごく狭いところを這いつくばったり登ったり降りたりするので、閉所恐怖症の人やはしごやロープをうまく使えない人は今のうちに申し出てくださいというものだ。

ビジターセンターで集合
また途中で怪我人が出たりした場合は、その時点でツアーは中止となるとのこと。トイレもないので必ず済ませておくようにとレンジャー・クリスティ。

みんな同意したところで、いよいよ入り口に向かって歩く。入り口はナチュラルエントランスの途中にあり、ツアーに参加したことがない人は100%分からないところから入る。また、入り口の写真は絶対に撮らない、そして具体的な場所を公開しないように言われた。


「ここから入ります!」のレンジャーの一言にみなビックリ。「え?どこから入るの?」というのがほとんどの人の反応だった。私もその内の一人。「こんな岩ゴロゴロの所からどうやって入るのだ?」両親がCaverだったというレンジャーは、何事もないようにスイスイと奥に這いつくばって入ってしまった。この最初の部分は「コークスクリュー」と呼ばれている。その名の通り、凸凹な部分を這いつくばって進んでいく。

写真を撮ろうと意気込んでいたものの、そんな余裕は全くない。私は至って普通の体型。それでも這いつくばってギリギリ身体が通過するくらいのスペース。ポケットからカメラを出すなんてことすら不可能なくらいであった。ちょっとでも頭を持ち上げれば頭上の岩にゴツン!フリースと長ズボンを履いていたけれど、砂埃で真っ白に。さらに口と地面のその差は数センチであるため、砂埃を吸いながら前に進む。自衛隊の匍匐前進(ほふくぜんしん)状態だ。

なぜこんな過酷なツアーに参加してしまったのかと後悔したくらいだった。

ちょっと広い部分に出た。ここでフリースやその他いらないものは置いて行く事にする。匍匐前進が終わったかと思うと、今度はロープを使って大きな岩を登る。

ロープを使って登る前に"On Rope(オン・ロープ)!"と大きな声で聞こえるように伝える。登り切ったら下で待っている人に"Off Rope(オフ・ロープ)!"と伝える。しかし、この大きな岩はツルツルなのと、足をかけられる場所が全くなくて、足をかけたと思ったら滑り、思いっきり肘をすりむいてしまって出血してしまった(この後、すぐに消毒しなかったお陰で、ものすごく化膿してしまい傷跡が残ってしまった)。

意地で登りきり何とかクリア。運動神経はいいほうだと思ったけど苦労した。出血が結構ひどかったので、レンジャーにバンドエイドを貼ってもらう。

途中にそれほど見どころはなく、レンジャー・クリスティはどんどん前に進んでいく。ペースは早くみんな懸命になって前に進む。写真を撮る時間はない。そもそも、一般公開されているBig Room(ビッグ・ルーム)とは違い、照明は頭についている小さなヘッドランプのみ。ISOを上げてもまともな写真が撮れない。

ハシゴもあるので、そのときもロープと同様に一人ずつ登り降りをする。登るときは、"On Ladder(オン・ラダー)"、降りるときは"Off Ladder(オフ・ラダー)"ときちんと大きな声でわかりやすく伝える必要がある。

ク、クリスティ、待って~!
どのくらいの時間が過ぎたのだろうか。這いつくばって、岩を登って、ハシゴを登って、やっとツアーの名前にまでなっているホワイト・ジャイアント(白い巨人)まで来たようだ。ちょうど穴が開いており、その先は広い空間(Hall)となっている。Hall of the White Giant(白い巨人の大広間)と呼ばれているところだ。


一応ここがホワイト・ジャイアントの大広間


さて、問題のWhite Giant(白い巨人)はどこだろう。大広間を見渡すと、左側にどでかい白い物体がある。

最後に姿を現すホワイト・ジャイアント

こ、これか~~!!

確かに大きい。それも名前の通り白い!苦労の末やっと白い巨人とご対面である。

近くまで行くには、ちょっとしたロープワークが必要で、緩やかな坂をロープをつたって登る必要がある。しかし、今までの過酷な道のりに比べたら、このロープワークはお遊び程度と思えるレベルだ。

白い巨人を目の前にして、一息着いたあと、また大広間の入り口まで降りる。

そして、ここで休憩。


みんな泥まみれ。

それでもみんな大満喫の様子。カメラも砂埃ですごいことに。

このあと、鍾乳洞ではおなじみの照明を全部切って、真っ暗闇体験。「右手を顔の前に持ってきて」と真っ暗な中でクリスティが言う。

よく見ると、5本指の手が見える気がする。

「手が見える?それはね、実際には見えていないのよ。脳が勝手に像を作っているだけなの。」とクリスティ。

無いものをあるもののように見せかけているだけなのだそうな。真っ暗すぎて、不思議といろいろなものが見えてくる気がする。

息を整えたあと、きた道を戻る。もちろん、ハシゴありロープありの難関。でも帰り道のほうが楽に感じた。最後のコークスクリューを何とか通過し、ナチュラルエントランスのトレイルに出てきた。

すでに遅い時間になっており、このトレイルはすでに閉鎖されていたので、誰もいないトレイルを歩く。この時もクリスティはものすごいペースで歩いて行き、みんな何とか彼女についていっていた。

エレベータに到着。地上に戻る。クリスティにお礼をいい、その場で解散。

ヘトヘトだ。

レンジャー引率ツアーの中では一番難易度が高いと言われているけど、無事に乗り切ることができた。しかしながら、身体には全身に無数のアザが。腕も足もすべてが痛い。特にすりむいた肘は特に痛みが酷かった。

痛い思いをしたけれど、個人的には満足だった。このHall of the White Giantはよりテクニカルな感じがする。White Giantまでは特に見所という見所はなく、ひたすら難所を通過していく感じだ。

閉所恐怖症がなく、ハシゴやロープを使えるくらいの体力があれば誰でも参加できると思う。ただし、大きめの人は苦労するかもしれない・・・。

6/24/2012

ビール造り: Lawnmower Ale

この間作ったビールは第一回目ということで、まぁまぁの出来だった。

一緒に作った友だちは「ベーコンの味がする」と言うし、その友達の友達は「りんごの味がする」と言うし、不思議なビールだったのかもしれない。

私が飲んだ限りでは、ベーコンの味も、りんごの味もしなかったけど、「美味しい!」というわけでもなかった。でも自分の作ったビールはやはり美味しく感じてしまう。外でBBQをやるのと同じである。

今回、何のビールにするか決めていなかったので、お店の人にヒントをもらうことにした。いつものAustin Homebrew Supplyに行ってみる。

夏っぽいビールって何?

と、聞いてみたところ、セールになっている「Lawnmower Ale」がオススメとのこと。軽くて夏には飲みやすいビールらしい。これは、芝生を刈った後に飲みたくなるビールということでこの名前がついたようだ。

また、前回はMini Mash(ミニ・マッシュ)といって、エキストラクトとモルトをあわせて作ったのだけど、今回はAll Grain(モルトのみ)で作ってみた。

このモルトの量も半端ない。4kgくらいある。さらに、ホップ、イースト、砂糖をあわせて購入する。

いつも写真を撮り忘れてしまうのだけど、比較的順調に進んだ。最後に冷やしてカーボーイに入れた後、イーストを投入する。

本当はイーストを入れる前に1ガロンの水を追加するはずだったのにすっかり忘れてしまった。量が少ないな~と思いながらもイーストを投入し、そのまま暗い場所に放置する。

しかし2日後、レシピを見てみると、1ガロンの水を忘れていたので慌てて追加した。それも、ただ足すだけだとバイキンが入ってしまう可能性があるので、一回沸騰させたあと80Fに落とし、静かにカーボーイに入れた。

そして2週間後。


発酵も無事に終わったようで、落ち着いた色になった。

底に沈んでいるカスを出来るだけ浮かせないように、静かに別の容器へ移す。その後ビール瓶を消毒して瓶詰めする。

何しろ、すべて消毒しなければならないので気を使う。しかし、バイキンが入ってしまうと味が落ち、不味いビールが出来上がってしまうようなので、ここだけは手を抜かないようにしている。

ガッシャン、ガッシャンとキャップをはめていく。


そして、私の分の2ダースが出来上がり。

2回とも手伝ってくれた同僚にもほんの少しおすそわけする。

2週間後、飲める状態になるので楽しみだ。

6/23/2012

テキサスでダイビング: Balmorhea State Park

西部テキサスにあるBalmorhea(バルモレイ)という町を少し南下したところに、Balmorhea State Park(バルモレイ州立公園)がある。

テキサスと聞くと「砂漠」というイメージがまず浮かぶかもしれないけど、水もあるところにはある。このバルモレイ州立公園はそんな場所のひとつ。



ここは、砂漠の中のオアシスとなっており、年間を通して豊富な水量が湧き出るナチュラル・スプリングとなっている。

そのため、年中水温も一定で、スキューバダイビングができる場所としても知られている(実はテキサス人でも知らない人のほうが多かったりする)。オープンウォーターのライセンスさえあれば、ビジターセンターで必要な書類を記入するだけでOKだ。

ダイブショップは公園のすぐ隣にあり、一式レンタルすることもできる。

ただ、どちらかというと狭いので海でダイビングしている人には物足りないかもしれない。しかし、この西部テキサスの砂漠の地でダイビングするというのも、あまりそこらではできない経験だと思う。

水深は7mあり、水の中には魚はもちろん亀などもいる。ダイビングができなくとも、スノーケリングでも十分楽しめる。



州立公園内には、ロッジやキャンプグランドがあり設備は整っている。外食したい場合は、Balmorheaの町まで行けば数件だがレストランやカフェがある。


テキサス州オースティンからは6時間半かかるが、複数人で運転を交代すればあっという間だ。キャンプやロッジに泊まりたい場合は、事前予約がオススメ。夏の間は結構込み合う。各キャンプサイトには屋根があり暑いテキサスの太陽を遮ってくれる。


水遊びが飽きたら、隣にあるDavis Mountains State Park(デイビスマウンテン州立公園)、その近辺にあるMcDonald Observatory(マクドナルド天文台)に足を伸ばしてみるのもいい。マクドナルド天文台では週に数回、星の鑑賞会を実施しており、テキサスの満点の星空を満喫できる。昼間は天文台の中を見せてくれるツアーも用意されている。どちらのツアーも見応えバッチリだ。



オススメのテキサス州立公園の一つである。

オースティンのオススメスポット: Barton Springs

オースティンのダウンタウンのすぐそばに、Zilker Park(ジルカー・パーク)と呼ばれる広い公園がある。その中にBarton Springs(バートン・スプリングス)という自然の源泉が湧き出ている大きなプールがある。

透明度も高く、年間を通して水温が変動しないため(68F)、夏は冷たい水を求め多くの人が詰め寄せる。

入園料は大人$3、子供$2で、週末、祝日などは駐車料金$3がかかる。夜9時以降は入園料が無料なため、9時PMをまわるといきなり人が多くなる。

水以外の飲食は禁止されているが、ゲートを出たところにピクニックテーブルがあり、そこで昼食やスナックを食べることができる。

プールは長さが900フィート(300メートル弱)もあり、深さも深いところでは2メートルほどある。競泳用のプールとして使っている人もいれば、スノーケリングをして楽しんでいる人もいる。暑いテキサスの夏には、ちょっと涼むには絶好の場所となっている。



これだけ知っておけば大丈夫: アメリカでの運転


アメリカは都市部を除けば、渋滞はほとんどない。

都市部を出ると車線数が少なくなり、インターステートハイウェイ(Iから始まる道路、例えばI-5、I-40など)は片道2車線となる。普通のUSハイウェイなどは片道1車線のところも多い。

ここでは、日本での運転事情と比較して必ず知っておくべきことだけリストアップしてみる。


1. 右側通行!
これが一番大きい。全部右側である。そのため、ワイパーと方向指示器も逆に取り付けられている。方向指示器は左、ワイパーは右である。


2. 右折は赤信号でも可能(例外あり)
基本的に右折する場合は、一時停止した後に左から車が来なければ右折して問題ない。この際、必ず一時停止(フルストップ)すること。減速して曲がった場合は罰金の対象となる。しかし、赤信号でも右折禁止のところがたまにあり、その際には、No Turn on Red(赤信号での右折禁止)と大きく書かれている。



3. 追い越し車線は左側
フリーウェイでは特に、ゆっくり走る車は一番右の車線を走る。特にインターステートフリーウェイでは、左車線は基本追い越し車線になっているので、ゆっくりの車を追い抜いたら右車線に戻るようにしたい。

右車線にいる車と同じ速度で走っていると、後続の車が追い越しできなくなり、みんなのイライラが募る。追い越したら右車線に移動。これが基本。

フリーウェイによっては、Left Lane for Passing Only(左車線は追い越し専用)、Slower Traffic Keep Right(ゆっくりの人は右車線)という標識がついている。



4. Carpools/HOV Lane(カープール/HOV車線)
ロサンゼルスなどの大都市には、Carpool Lane(カープール・レーン)もしくはHOVレーンと呼ばれるものがある。HOVはHigh Occupancy Vehicleの略で複数人乗っている車という意味だ。渋滞を緩和するために相乗りしている人のみが使えるレーンで、ダイヤモンドのサインが特徴である。通常は、最低人数があわせて記載されている。通常は2人、もしくは3人の場合もあるが、このレーンを一人で走って見つかった場合は罰金の対象となる。要注意。




5. ストップサインでは必ず一時停止
八角形をした赤と白の一時停止サインがある。十字路に設置されているものは、4-Way Stop(4ウェイストップ)と呼ばれている。これは停止した人から交差点を通過できるシステム。だいたいバラバラに交差点に入ってくるので、自分の前の人が誰だったかを覚えておき、その人が通過したら、自分も通過するようにする。ほぼ同時に入ってきた場合は、譲ったほうが安心。


支線が本線に交わるところでも、このSTOPサインが設置されていることがある。その場合はまず一時停止、本線から車が来ないことを確認した上で本線に合流する。Yieldと書かれている場合は、徐行しながら本線に合流する。



6. ハザードランプは問題があった時のみ使用
日本では、高速道路での旧ブレーキ時やお礼や挨拶代わりにハザードランプを数回チカチカするが、これはアメリカではやってはいけない。ハザードランプは名前の通り、車に問題があった時のみ使用する。



7. スクールゾーン
まず、スクールゾーンでのスピード違反はかなり厳しく取り扱われる。学校のそばの道路は通常スクールゾーンとして速度規制されている。通常は子供たちが登校、下校する時間帯は必ず減速する必要がある。標識には適用される時間帯と速度が明確に記載されている。また、その時間帯はオレンジ色のライトが点滅しているので気づきやすい。フリーウェイなどでは5マイルオーバー程度であれば捕まることはほとんどないが、このスクールゾーンでは絶対に速度厳守する必要がある。パトカーは数台待機していることも多々あり、捕まったら大変である。


8. スクールバス
これも平日以外は見かけることはあまりないが、スクールバスにはストップサイン(5を参照)が取り付けられている。バスが停止している時はこのストップサインが出ているため、必ず停止する必要がある。決してバスを追い抜くような行為はしないようにしたい。州によっては運転手が場所、時刻、ライセンスプレート番号を警察に渡すことで、罰金が課せられるところもある。何しろ、スクール関連は何がなんでもルールを守るべき。



9. 警察に止められたら
赤と青のライトをピカピカさせながら、自分の後ろにぴったりついてきたら、まずは減速して道路の路肩に車を止める。決してドアを開けて外に出たりしないように。手はハンドルの上に置き、警官がくるまでそのまま待機する。警官が来たら窓を開ける。止められた理由を説明してくれるはずなので理由を聞く。その後、免許証と自動車保険の提示を求められるので渡す。そのあとはチケットを切られるなり、叱られた後釈放されるなり、ケース・バイ・ケースである。何しろ素直に聞くこと。素直に謝れば警告だけで釈放してくれる場合もある。


10. 線路の手前では一時停止しない
一般車は一時停止する必要はないが、スクールバスや特定の車は義務付けられているものもあるので、気をつける必要がある。

6/22/2012

アメリカでのレンタカーの保険: CDW、ALIって何?

レンタカーを借りようとすると、必ず出てくる問題がレンタカーの保険である。

パッと見、かなりややこしい。

正直、私も最初の数回は、説明を聞いてもあまり理解できなかったのと、面倒くさがり屋の性格のため、「全部に加入します!」の一言で済ませていた。

確かに事故を起こした場合、全部に加入していると何も心配する必要がない。車を大破しようが、すべて保険会社が責任をもってすべて対応してくれる(経験済み)。

でも、あの略語がわからない。

CDW?ALI?

レンタカー会社によっても表記がまちまちで余計ややこしいので、ちょっとまとめてみる。複数あるのは言い回しが違うだけで同じ保険を意味する。

CDW - Collision Damage Waiver
LDW - Loss Damage Waiver

車両保険みたいなもの。これは、レンタカーに傷がついてしまったり、凹んでしまったりした場合に適用する保険である。だいたい1日$8~$12くらいする。


LIS - Liability Insurance Supplement
ALI - Additional Liability Insurance
LI - Liability Insurance
LP - Liability Protection

これは、対物対人に対する保険である。レンタカーで誰かの家の塀に突っ込んで塀の修理が必要な場合もこの保険が適用される。1日$7~$14。


PAI - Personal Accident Insurance

搭乗者傷害保険。運転手および同乗者すべてに保険が適用される。でもこれは、海外保険に入っていればいらない気がする。

あとは車上荒らしにあって盗難事故にあった場合の保険もあった気がするけど、そういうのはすべて海外保険に入っている気もするので確認する必要がある。

この中で一番高いのは、やはりCDWやLISだけど、PAIなども1週間くらいレンタルするといい値段になるので切れるところは切るのが一番いいと思う。

たぶんこうやってややこしく感じさせて、私みたいに「じゃ、全部に加入します。」というパターンを狙っているのだろうか・・・。

できるだけ安くアメリカ国立公園を見てまわる方法 ①

いかに安く旅行をするかというのは、ある特定の一部の人たちを除いて誰もが考えることだと思う。

アメリカ国立公園は、自然保護の目的もあり若干辺鄙な場所にあることが多いため、レンタカーは必須である。

ゆっくりじっくりと国立公園巡りをしたいのであれば、やはり足はレンタカー。私はアメリカ在住なので、これから書く情報は恐らくアメリカ在住者向けになるけど、メモ書き程度に書いていくことにする。

レンタカーの保険:

レンタカー会社の保険に加入するとなると、レンタカー料金よりも保険料金のほうが高くなったりする。何しろ全て込みにすると1日30ドルほどかかってしまう。数日ならまだしも、1週間借りるとなるとかなりの金額だ。

ここでオススメなのがAMEXカード。

アメリカ在住であれば、一番手っ取り早いのがCostcoのAMEXカード。Costcoメンバーシップは年間で$55だけど、AMEXカードの年間手数料は取られない。ある程度のクレジットスコアがあれば普通に取得できるクレジットカードである。キャッシュバックもあるので使いやすい。

AMEXカードには、Premium Rental Protectionというものがあり、1回のレンタカーにつき$19.95もしくは$24.95払えば最大で42日間Primaryでカバーされるというオプションがある。$19.95のオプションは$75,000まで、$24.95のオプションは$100,000までカバーしてくれる。

通常、クレジットカードの保険はPrimaryではなくSecondaryとして適用されるケースが圧倒的に多い。このPrimary、Secondaryは何なのかというと、もし万が一事故で保険が適用されることになった場合、Secondaryだと自分が加入している自動車保険がまず適用され、払いきれなかった部分がクレジットカードの保険でカバーされることになる。

ここでのデメリットは、自分の自動車保険を使った場合、必ずと言っていいほどPremiumが上がることだ。州によっても異なるけど、通常その記録は3~5年は残るため、保険料は上がり、保険会社の切り替えも難しくなる。

そのため、Secondaryは、あまり意味を成すものではないと思う。

クレジットカードがPrimaryでカバーしてくれる場合、まずクレジットカードの保険が適用されるため、自分の自動車保険を使わずに済む。控除免責金額(Deductible)も払う必要はない。

何しろ、レンタル日数に限らず1回のみの料金というのが魅力的である。このAMEXの保険を使いたい場合は、事前にAMEXに問い合わせて、レンタルする前にサービスに加入しておく必要がある。レンタカー会社から車を借りると、自動的に保険料がカードに請求される仕組みだ。

ただし、このPremium Rental Protectionはレンタカー会社が提供しているCDW(Collision Damage Waiver)と同等のサービスのみを提供しているため、Liability (Uninsured motorist)などは対象外となっている。心配な場合は、Liabilityだけ加入させてもらうこともできると思う。過去にレンタルした時にも、Liabilityだけ加入するかと聞かれたけれど、自分の自動車保険があるからいらないと丁寧にお断りした。

以下は、誰も読まなそうな、何をカバーして何をカバーしないかなどが記載されている細かいルールである。こういうのにも目を通しておいたほうが安心である。

PREMIUM CAR RENTAL PROTECTION DETAILS
Premium Car Rental Protection (PCRP) is insurance coverage offered to American Express® Cardmembers to help protect them and Passengers when the Cardmember uses an enrolled Card to pay for a Car Rental from a Rental Company. Coverage includes 1) reimbursement for damage to or theft of the Rental Auto and personal property, and 2) medical expenses and death and dismemberment benefits resulting from a Covered Accident. Coverage is worldwide except for vehicles rented in Australia, Ireland, Israel, Italy, Jamaica, and New Zealand.
Enrollment is available to Consumer and Small Business Cardmembers residing in the 50 United States of America or the District of Columbia. Corporate Cardmembers are not eligible.
What the Plan CoversThe $100,000 coverage level with a premium of $24.95 covers:Up to $100,000 of primary damage and theft coverage for the rental car.• Up to $100,000 of Accidental Death and Dismemberment (AD&D) coverage.• Up to $15,000 per person of excess coverage for Medical Expenses.• Up to $5,000 per person of excess coverage for personal property, maximum of $10,000 for all. For Florida Residents, up to $15,000 per person of excess coverage for personal property, maximum of $25,000.
The $75,000 coverage level with a premium of $19.95 covers:• Up to $75,000 of primary damage and theft coverage for the rental car.• Up to $75,000 of Accidental Death and Dismemberment (AD&D) coverage.• Up to $7,500 per person of excess coverage for Medical Expenses.• Up to $2,500 per person of excess coverage for personal property, maximum of $5,000 for all.
For California ResidentsThe $100,000 coverage level with a premium of $17.95 covers:• Up to $100,000 of primary damage and theft coverage for the rental car.• Up to $250,000 of Accidental Death and Dismemberment (AD&D) coverage.•Up to $15,000 per person of excess coverage for Medical Expenses• Up to $5,000 per person of excess coverage for personal property, maximum of $10,000 for all.
PremiumThere is no cost to enroll in Premium Car Rental Protection, and there are no monthly, annual, or cancellation fees. The Cardmember pays a flat fee of $19.95 or $24.95 per rental ($17.95 for California residents) each time a rental car is charged to his or her enrolled American Express Card, until coverage is terminated. The flat rate covers the duration of the rental, for up to 42 consecutive days (up to 30 consecutive days for Washington Cardmembers).
Vehicles Covered by the PlanThe Plan covers most vehicles typically available from a Rental Company, from smaller economy sizes to large luxury sedans, convertibles, exotic cars (worth more than $50,000), minivans, vans, pickup trucks, and full-sized SUVs. The vehicle must be rented from a Rental Company, which is a commercial rental agency that rents passenger-type motor vehicles, but it does not include a company whose primary business is something other than renting cars, such as an auto body shop or a moving van company. Excluded vehicles include: automobiles that have been customized or modified from the manufacturer's factory specifications, except for driver's assistance equipment for the physically challenged; any rented vehicle used for hire or commercial purposes; antique cars (cars over 20 years old or cars that have not been manufactured for over 10 years); limousines; and off-road vehicles, motorcycles, motorbikes, mopeds, recreational vehicles, golf or motorized carts, campers, moving trucks or moving vans, and trailers. Vehicles covered may vary by state. Please see your Plan documents.
Determining coverage of personal car insurance or business insuranceIt's possible that a Cardmember's personal car insurance or business insurance might cover these types of losses. However, here are a few things to keep in mind: •Premium Car Rental Protection is primary insurance of theft of and damage to the rented vehicle, which means enrollees won't have to use their own insurance first, or pay a deductible.• Also, insurance policies often vary in their coverage of rental cars, or out-of-state or international driving. Cardmembers should check personal policies carefully to see whether they're covered for rental cars. But this plan covers enrollees almost anywhere in the world.
Coverage is automatically extended to other American Express CardsIf you are the Basic Cardmember, your other American Express Card accounts, and any Additional Cards issued on those accounts, are automatically enrolled in the Premium Car Rental Protection Plan. Any Card accounts issued to you in the future, and Additional Cards on those accounts, will also be enrolled. Cards that are not enrolled include Corporate Cards, Additional Cards enrolled independently, Additional Cards issued to you on someone else's account, and any Card issued by a third-party bank partner of American Express. If you are the Additional Cardmember, coverage does not extend to other accounts you may have. You are only covered on the account on which you have been issued the Additional Card.
Provider of Premium Car Rental ProtectionPremium Car Rental Protection is underwritten by AMEX Assurance Company, Administrative Office, Phoenix, AZ. Coverage is determined by the terms, conditions, and exclusions of Policy AX0610 or Policy PCRP-IND and is subject to change with notice. This document does not supplement or replace the Policy.
When identifying insurance products that may be of interest to you, American Express may act on behalf of the insurance company and receive compensation that may vary by company and product. American Express may also receive additional financial benefit when AMEX Assurance Company or another American Express entity acts as the insurer or reinsurer for these products.

6/21/2012

テキサスの鍾乳洞: Caverns of Sonora

テキサス州オースティンから運転して3時間のところ、
I-10沿いにSonora(ソノラ)という町がある。

このあまり何もなさそうな町を離れたちょっとしたところに、
とてもキレイな鍾乳洞がある。

Caverns of Sonoraのフォーメーションは現在も95%成長しているらしい。

今までに足を運んだ鍾乳洞は、テキサスではInner Space CavernLonghorn Cavern State Park、ニューメキシコにあり国立公園に指定されているCarlsbad Caverns National Parkがある。

Carlsbad Caverns(カールズバッド鍾乳洞)は何しろデカいし広い!エレベータを降りてひんやりした鍾乳洞を目の前にすると、誰もが「おぉ~~~!」と感動する。

過去に、Hall of the White GiantSpider Caveとレンジャー引率ツアーの中では一番難易度が高いとされているツアーに参加したことがある。

ごく限られた人が行ける場所。そこにはやはり制限されているだけあって見応えバッチリのフォーメーションが数多くある。しかし、つるつるした岩の上をロープを使って登ったり、はしごを登ったり、「こんなところを?」と思えるような狭い狭い場所を四つん這いで進んでいくため、閉所恐怖症である場合は絶対に無理である。

カールズバッドを一言でまとめると「ダイナミック」なのに対し、ソノラ鍾乳洞は「繊細」な感じがする。カールズバッドは巨大なため「おぉ~!」となるけど、ソノラ鍾乳洞は別の意味で「おぉ~!」となってしまう。

ソノラ鍾乳洞は、なんとなく柔らかい感じがする。フォーメーションも大きなものは特になく、細かいものが多い。なんとなく、海底にいる感じかもしれない。

繊細で美しいフォーメーションが広がる
表現が下手な私には説明は難しいけど、別の意味でカールズバッドよりもオススメである。

ツアーは随時開催しており、事前予約は不要だ。

I-10を通ったら絶対に立ち寄るべきスポットNo.1である。

昔はここは水のなかだったらしい
ちなみに、このソノラ鍾乳洞で有名であったButterfly Formation(バタフライ・フォーメーション)だが、6年前に誰かが折ってしまった。

名前の通り、蝶々の羽の形をしたフォーメーションで、本当に貴重だったのにも関わらず、ツアーに参加していた大学生男がツアーガイドがちょっと目を話した隙に右側の羽を折って盗んでしまったらしい。

今では、鍾乳洞内のフォーメーションを壊した場合は2nd Degree Felonyとなり、かなり重い罰が待っている。さらに、このバタフライ・フォーメーションを破壊した男はまだ逮捕に至っておらず、どうやらメキシコに逃げているのだとか。逮捕に導く貴重な情報を提供した人には、200万円の賞金を出すなど必死に捜査が続けられている。

ちなみに、もし逮捕された場合、5000万円の罰金らしい。世界に一つしか無いバタフライ・フォーメーションなのにこんな軽い刑でいいのかと聞いてみたら、当時は刑罰は特になかったようだ。是非破壊される前のバタフライを見てみたかったものである。

真ん中に写っているのが右の羽が欠けたバタフライ・フォーメーション


何しろ、テキサスではかなりオススメの鍾乳洞である。

6/07/2012

虹が出た

30%の雨の確率ということだったけど、パラパラと雨が降った。この程度の雨では未だに続いている干ばつのテキサスにはあまり意味がないかもしれないけど、暑かった空気が冷えて過ごしやすくなった。

チェックライドももうすぐということで、久々にパティオでお勉強。

本を置いて、目を休めようと真正面を見たら虹が出ている!確かに、東側はどんよりグレー、西側は雲が切れて晴れていたので「虹が出るかも」とは思ってたけど、まさか本当に出るとは思っていなかった。

手元に置いてあったiPadで一枚。

でもやっぱり満足いかないので、2階にあるデジタル一眼を持ってくる。

手前の家では、おじちゃんがパティオで涼んでいる。おじちゃんの方向にカメラを向けて写真を撮っていたので、おじちゃんは不思議に思っていたに違いない。

雨の後の虹。土っぽい匂いも好き。
虹は、偏光フィルタで強調することもできれば、逆に完全に消し去ることもできる。うまく使えば協調されて虹の色がよりはっきりする。しかし、下手にまわすと肉眼では見える虹がキレイに消えてしまうのである。

偏向フィルタをクルクル回し、虹の色が一番出たところでパシャッ!

一部しか見えてないけど、虹はいつ見てもいいものだ・・・。

6/06/2012

The transit of Venus - 金星の太陽面通過 2012

次に起こるのは105年先ということで、このチャンスを逃すまいと意気込んでいたのにも関わらず、日本のニュースで追っていたのもあり、アメリカでも6/6に起こるのだと最後まで勘違いしていた。

運良く当日Facebookで6/5だと知ったものの、6時PMから鍼治療が入っていたため、家に戻る7時PM後から見るはめに。

急いで家に戻り、カメラ一式、金環食で使用したソーラーフィルタ、ソーラーグラスを取って、いつもの家の側の公園まで車を走らせる。

ちょっとした高台まで歩いてカメラにソーラーフィルタを取り付けて1枚!

Nikon D7000, Nikkor 105mm/F2.5, F8, 1/500
お!

ちゃんと写っている!

ソーラーグラスで見ると、本当に「テン」にしか見えず負うのも大変だけど、ちょっとしたズームを搭載したカメラであれば金星が通過しているのは明らかだった。

日食の時みたいに太陽が欠けることもなく、移動距離もそんなに大きくないためインターバル撮影はやらなかったけど、こういうイベントを運良く体験できたことがうれしかった。

到着してから15分くらいで太陽は地平線に浮かぶ分厚い雲の中に隠れてしまい、金星の太陽面通過はこれにて終了。

鍼治療を早めに終わらせてもらってよかった・・・。

6/04/2012

キャニオン・デ・シェイのスパイダーロック

Canyon de Chelly National Monument(キャニオン・デ・シェイ・ナショナル・モニュメント)で有名なものの一つとして、スパイダーロックがある。

いつものように日没2時間前に行って写真を撮ったら、コントラストが激しすぎて何とも話にならないイメージが出来上がってしまった。

おかしい・・・。

グランドキャニオンは広いのもあってある程度影があったほうが立体感が出ていいと思う。キャニオン・デ・シェイではそれが通じなかった。

あまりにも面白くないので、スパイダーロックを後にして他のオーバールックを見に行った。

写真を撮るも、どれもこれもパッとしない。

困った・・・。

太陽が遠くのビュートに沈みかける寸前に、またスパイダーロックに戻ってきた。いかにも高級そうなプロレンズを持ったカメラマンが駐車場へ戻ってくる。みんな日の入前だというのにオーバールックを後にしていた。

なんだこれは?

グランドキャニオンだとこれからが見所という時なのに、みんな気にしないのだろうか?

帰る波に逆らう私。

黙々と先ほどの場所に三脚を立てて見る。

さっきまでの強いコントラストはどこへやら、岩壁に柔らかい最後の太陽の日差しが当たっている。

これだ!

日没直前のスパイダーロック

キャニオン・デ・シェイは日が暮れた後、空がオレンジ/ピンク色に染まり、その柔らかい色が岩壁に反射する時が一番いい色が出ると思う。かなり小さめのキャニオンということもあり、コントラストがありすぎると逆に奥行きがわからない写真になってしまうらしい。

このくらいが個人的には一番いいのではないかと思う。

ちょっと奮発してSingh-Ray LB Warming Polarizerを購入したのだけど、いい感じにグレアを切ってくれるし、柔らかい感じがとても気に入った。

でも、リムの上の空は色が飛んでるけど・・・。

6/03/2012

やっぱりビッグベンドはお気に入り

テキサスに住んでいることもあって、時間さえあればビッグベンド国立公園のあるウェスト・テキサスへ向かうことが多い。

ついつい行ってしまう。

今回はテキサスに来て1ヶ月ほどの同僚と一緒に行ってきた。初めてのビッグベンド、初めてのキャンプだったのに、3インチという土砂降りの大雨。

そのため道路は閉鎖となり、サンタ・エレナ・キャニオンには行けなかった。

でも、50mものゴーゴーと音を立てる壮大な滝が現れ、ビッグベンドにいるとは思えないほどのマイナスイオンを浴びることもできた。

ふと自分の撮った写真を見返すと、いつもすぐにでもビッグベンドへ行きたくなってしまう。

実際に行って初めて分かるその良さ。

不思議な魅力を持つ公園である。旅行記は少しずつ書いていくつもり・・・。

Hot Springs Canyon at Sunset, Big Bend National Park