6/23/2012

これだけ知っておけば大丈夫: アメリカでの運転


アメリカは都市部を除けば、渋滞はほとんどない。

都市部を出ると車線数が少なくなり、インターステートハイウェイ(Iから始まる道路、例えばI-5、I-40など)は片道2車線となる。普通のUSハイウェイなどは片道1車線のところも多い。

ここでは、日本での運転事情と比較して必ず知っておくべきことだけリストアップしてみる。


1. 右側通行!
これが一番大きい。全部右側である。そのため、ワイパーと方向指示器も逆に取り付けられている。方向指示器は左、ワイパーは右である。


2. 右折は赤信号でも可能(例外あり)
基本的に右折する場合は、一時停止した後に左から車が来なければ右折して問題ない。この際、必ず一時停止(フルストップ)すること。減速して曲がった場合は罰金の対象となる。しかし、赤信号でも右折禁止のところがたまにあり、その際には、No Turn on Red(赤信号での右折禁止)と大きく書かれている。



3. 追い越し車線は左側
フリーウェイでは特に、ゆっくり走る車は一番右の車線を走る。特にインターステートフリーウェイでは、左車線は基本追い越し車線になっているので、ゆっくりの車を追い抜いたら右車線に戻るようにしたい。

右車線にいる車と同じ速度で走っていると、後続の車が追い越しできなくなり、みんなのイライラが募る。追い越したら右車線に移動。これが基本。

フリーウェイによっては、Left Lane for Passing Only(左車線は追い越し専用)、Slower Traffic Keep Right(ゆっくりの人は右車線)という標識がついている。



4. Carpools/HOV Lane(カープール/HOV車線)
ロサンゼルスなどの大都市には、Carpool Lane(カープール・レーン)もしくはHOVレーンと呼ばれるものがある。HOVはHigh Occupancy Vehicleの略で複数人乗っている車という意味だ。渋滞を緩和するために相乗りしている人のみが使えるレーンで、ダイヤモンドのサインが特徴である。通常は、最低人数があわせて記載されている。通常は2人、もしくは3人の場合もあるが、このレーンを一人で走って見つかった場合は罰金の対象となる。要注意。




5. ストップサインでは必ず一時停止
八角形をした赤と白の一時停止サインがある。十字路に設置されているものは、4-Way Stop(4ウェイストップ)と呼ばれている。これは停止した人から交差点を通過できるシステム。だいたいバラバラに交差点に入ってくるので、自分の前の人が誰だったかを覚えておき、その人が通過したら、自分も通過するようにする。ほぼ同時に入ってきた場合は、譲ったほうが安心。


支線が本線に交わるところでも、このSTOPサインが設置されていることがある。その場合はまず一時停止、本線から車が来ないことを確認した上で本線に合流する。Yieldと書かれている場合は、徐行しながら本線に合流する。



6. ハザードランプは問題があった時のみ使用
日本では、高速道路での旧ブレーキ時やお礼や挨拶代わりにハザードランプを数回チカチカするが、これはアメリカではやってはいけない。ハザードランプは名前の通り、車に問題があった時のみ使用する。



7. スクールゾーン
まず、スクールゾーンでのスピード違反はかなり厳しく取り扱われる。学校のそばの道路は通常スクールゾーンとして速度規制されている。通常は子供たちが登校、下校する時間帯は必ず減速する必要がある。標識には適用される時間帯と速度が明確に記載されている。また、その時間帯はオレンジ色のライトが点滅しているので気づきやすい。フリーウェイなどでは5マイルオーバー程度であれば捕まることはほとんどないが、このスクールゾーンでは絶対に速度厳守する必要がある。パトカーは数台待機していることも多々あり、捕まったら大変である。


8. スクールバス
これも平日以外は見かけることはあまりないが、スクールバスにはストップサイン(5を参照)が取り付けられている。バスが停止している時はこのストップサインが出ているため、必ず停止する必要がある。決してバスを追い抜くような行為はしないようにしたい。州によっては運転手が場所、時刻、ライセンスプレート番号を警察に渡すことで、罰金が課せられるところもある。何しろ、スクール関連は何がなんでもルールを守るべき。



9. 警察に止められたら
赤と青のライトをピカピカさせながら、自分の後ろにぴったりついてきたら、まずは減速して道路の路肩に車を止める。決してドアを開けて外に出たりしないように。手はハンドルの上に置き、警官がくるまでそのまま待機する。警官が来たら窓を開ける。止められた理由を説明してくれるはずなので理由を聞く。その後、免許証と自動車保険の提示を求められるので渡す。そのあとはチケットを切られるなり、叱られた後釈放されるなり、ケース・バイ・ケースである。何しろ素直に聞くこと。素直に謝れば警告だけで釈放してくれる場合もある。


10. 線路の手前では一時停止しない
一般車は一時停止する必要はないが、スクールバスや特定の車は義務付けられているものもあるので、気をつける必要がある。

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