7/29/2012

$100 Burger - Brenham空港

今日、初めて友達を乗せて、ジョージタウンから45分くらいのブレナム空港までランチに行ってきた。滑走路のすぐ横に、Southern Flyer Dinerというレストランがあり、飛行機で行っても気軽にランチを食べれる場所である。

このレストランは50年台風にできており、ウェイトレスはプードル・スカートをはいていて、面白い雰囲気を醸し出している。


7/28/2012

プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その5

同じようにRWY 17をノーマル・テイクオフで離陸。ライセンスは取れたので、このレグはパイロットとしての初めてのクロスカントリーとなる。

5500FTを予定してたけど、ちょっと面倒くさくなったので3500FTに変更してジョージタウンを目指す。このレグのナビログもきちんと用意していたので、それをベースに飛ぶ。

これこそフライトの醍醐味である。

空港付近でのマニューバーやパターンワークは重要だけど、やっぱり一番楽しいと思えるのはこうやって自由に飛べる時だ。


プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その4

Peteが歩いてきた。

プリフライトでは何を見るの?から始まる。

時計回りに歩き、聞かれた質問に答えていく。いつものように細かく確認しなくてはいけないのかと思ったら、質問5つくらいで終わってしまった。

「暑いな、それじゃ、行こう。離陸はソフトフィールド、そのあとオースティンまでクロスカントリーの計画通りに飛んでください。」

まずは、Passenger Briefing。シートベルトやショルダー・ハーネスの使い方、ドアの開け閉め、緊急時の対応などを説明する。これは必須項目となっており、私も忘れずに行った。


プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その3

オーラルでは、まず「あなたの飛行機は飛べる状態にありますか?」から始まった。

そこから、Maintenance Logbookを開き、必要なインスペクションがすべて行われていることを見せ、クロスカントリーや夜のクロスカントリー、今回のEndorsementなど、聞かれたものをPeteに見せていく。

飛行機のホースパワー、ストールスピード、オイルの量、重量制限、巡航スピードなどの数字も聞いてきたのですべて答える。

空域についても聞かれた。セクショナルを出して、この空港の空域は?雲のクリアランスは?ここでは何が必要?このシンボルは何を意味している?


プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その2

飛行機を駐機して荷物を降りてFBOのオフィスに行こうとしたら、女性が話しかけてきた。

「Mr. Peteを探しているの?あ、あれがMr. Peteよ!スナックとコーヒーがあるし、必要なことがあったらオフィスに来てね」

FBOとは、Fixed Base Operatorsの略語である。空港内にあり、レンタカーの手配やちょっとしたお願いなどがある時はここで対応してくれる。

ゴミ出しが終わったPeteに挨拶。まずは45分も遅刻してしまったことを謝罪。

「全然大丈夫だよ~。フライトはどうだった?楽しめたか?」と緊張を解してくれた。


プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その1

確か2010年の1月くらいから始めたのだと思う。

今振り返ると色々あった。

まず、スクールに見学に行ったその日。滑走路の手前で離陸許可待ちの飛行機が、いきなり上に舞い上がり、そのままプロペラから地面に墜落。高さは3メートルほどだったけど、目の前10メートルで起こったこの事故にはビックリした。

訓練を初めてからは、どうしても着陸のコツがうまくつかめずイライラが溜まったり、真夏の訓練では機内が120F以上になり汗だくになりながら飛んだ。

そんな中、その夏で一番暑かったその日、着陸時にタイヤがパンク。110Fの猛暑の中、3人で飛行機をランプまで押したこともあった。

夜のクロスカントリーでは、サンアントニオ国際空港を離陸した直後にオルタネータが動かなくなり(オルタネータベルトが切れた!)、機内のライトやポジションライト、アンチコリジョンライトなど、すべてOFFにして、なんとか空港に戻ったことも。

初めてのクロスカントリーでは風に煽られ、高度がうまく保てないまま冷や汗かいて現地に到着したり、オースティン・アプローチにコンタクトしたものも無視されたり、凹むことも多々あった。

そんなこんなのフライトレッスンも、ようやく7/26/2012の日に無事に終えることができた。


7/22/2012

副甲状腺機能亢進症 - アメリカでの治療 その2

副甲状腺機能亢進症 - アメリカでの治療 その1

せっかくの4連休も結局は入院と安静で終わってしまった。入院はほんの1日のみで、点滴と検査くらいしかしなかったのだけど、点滴の効果がかなりあって吐き気は収まった。

だるさも前に比べたら楽にはなったものの、まだ結構残っている。しかし生活には支障はなさそうだった。15あったカルシウム値は11まで下がり、まだ標準値を超えるものの、これで手術まで過ごしましょうということになった。

感謝祭の休みも終わったので、手術の手続きを開始していく。


7/21/2012

日食を見にキャニオン・デ・シェイへ行く - 2012.5.20

朝起きると寒い。フリースとジャケットを着こみテントから出る。

日の出前に起きて行動開始。スパイダーロック・オーバールックに向けて走る。

薄暗くて何も見えないので、ゆっくり15マイルくらいで注意して走っていたのに、なぜか野うさぎをひいてしまった・・・。直前に目が合ってしまい、「ヤバイ!」と思った時には時すでに遅しで、バックミラーを見たらうさぎが倒れていた・・・。

スパイダーロックに到着するも、誰もいない。グランドキャニオンだったらこういうオーバールックは人でごった返すのに、この公園は真逆である。

Spider Rockの反対側


7/20/2012

副甲状腺機能亢進症 - アメリカでの治療 その1

2007年の4月にビッグベンド国立公園を訪れてから、また近いうちに行きたいとずっと思っていた。そして2008年の11月27日~30日の感謝祭のお休みを使ってビッグベンドに遊びに行く予定だった。

しかし、この2008年は体調が優れず、何年も続いていただるさが悪化。寝ても起きても、何をしてもだるさが取れない。さらに喉が異常に乾き、トイレに行く頻度が増え、知らぬ間に意識が飛んで寝ていたり、吐き気がしたり、食欲不振、さらには体重が結構落ちてしまったため、さすがにヤバイと思い仕方なく検査を受けることにした。


7/19/2012

日食を見にキャニオン・デ・シェイへ行く - 2012.5.19

何も知らないけれど、天体観測は好きな私。

2012年の金環食(5分間隔でのインターバル撮影)

金環食がアメリカでも見えるという話を聞き、さらに調べるとニューメキシコ州のアルバカーキーまで行けばまん丸なリング状の金環食が見えることを発見。

もっとキレイなところで見たいと思い調べると、ペイジ付近のLake Powellや、あの有名なNorth Coyote Butteでも見れるらしい。

しかし12月に腰椎椎間板ヘルニアを再発させてから痛みが消えた日は1度もなく、鋭い痛みと鈍い痛みに耐える毎日だった。鎮痛剤は全くと言っていいほど効果はなく、若干良くなったと思い、2時間ほど運転をしたら、その後2週間はひどい激痛に悩まさた。

ラスベガスまで飛べればよかったのだけど、フライトは思ったよりも高く、アルバカーキーからペイジまで行くのは無理だったので、もっと近場を探すことに。


7/16/2012

西部テキサスドライブ旅行 2012.7.8 - Monahans Sandhills SP

砂の上は記憶形状マットレスみたいな感じで寝心地は良かった気がする。気温もグアダルーペに比べると暖かく、夜も寒くて目が覚めたということはなかった。

大きいテントと小さいテント


7/15/2012

虹の記録

ここには、今までに私が見た虹の写真を載せることにする。虹のふもとには宝(pot o' gold)が眠っているというけれど、虹のふもとに行ける日は来るのだろうか。

この先もステキな虹に出会えることを願いつつ・・・。


2012.7.15 - 我が家にて



西部テキサスドライブ旅行 2012.7.7 - Carlsbad Caverns NP

この日はCarlsbad Caverns National Park(カールズバッド洞窟群国立公園)でレンジャー引率ツアーに参加予定だったので、早起きした。

ElmarとDevonは8時半からのSlaughter Canyon Cave(スローター・キャニオン・ケーブ)ツアーに参加し、私とKさんは、9時AMからの難易度低めのLeft Hand Tunnel(レフト・ハンド・トンネル)ツアーに参加することに。

7/14/2012

西部テキサスドライブ旅行 2012.7.6 - Guadalupe Mountains NP

ElmarにGuadalupe Peakの話をしたら、是非歩いてみたいということだったので、グアダルーペではGuadalupe Peak(グアダルーペ・ピーク)トレイルを歩くことにした。

頂上にある、アメリカン航空が置いた三角のモニュメントをどうしても見たいらしい。

私は過去に2回登っているので、今回が3回目。デイビス・マウンテン州立公園からは3時間弱の距離だけど、グアダルーペはMSTなので1時間の時差がある。キャンプサイトは予約は不可で早い者勝ちなので、9時AMまでには公園に到着できるようにする。

6時AM。まだ薄暗いうちにノソノソとテントから出て身支度。コーヒーは途中で買うことにして、テントをたたんで、マフィンを頬張り、7時AMいざ出発。

せっかくなので、シーニックドライブのTX-118を走り、マクドナルド展望台を通過、Kentに出てからI-10に乗り、Van Hornで降りてTX-54を北上する。

朝方のTX-54


西部テキサスドライブ旅行 2012.7.5 - Davis Mountains State Park

雨の確率は比較的高かったのもあり、夜中雨が降った。比較的強く降っていた時間帯もあったけど、朝方はかなり落ち着いたようで、テントにポツポツと雨が当たる程度だった。

7時AM。ロードトリップ中は比較的早起きである。腰が痛いためテントから出るのに一苦労。普段は雨にも風にも耐えてくれるので気に入ってくれるけど、この時ばかりはElmarの巨大テントが欲しくなった。内側のメッシュのドアを開けて靴を履き、レインフライを持ち上げて外に出てみると、目の前に大きな虹が!

テントから起きたら目の前に現れたまん丸の虹


7/13/2012

西部テキサスドライブ旅行 2012.7.4 - Balmorhea State Park

夜は涼しく、朝方は寒いくらいだった。

テントから出てみると薄い雲が延びていて、地平線付近がオレンジ色に染まっている。気持ちのいい朝だ。Sigma DP1xを出してみる。DP1xは今年の頭に購入したのだけど、腰を痛めてアウトドア・アクティビティは控えていたのもあって出番があまりなかった。

DP1xでバルモレイの朝を1枚!

7/12/2012

西部テキサスドライブ旅行 2012.7.3 - Balmorhea State Park

カラッとした空気、息を飲むほどの美しい夕陽、どこまでも続く大地、満点の星空。ぱっと見は何も無さそうなのだけど、実はその中に隠された美しさがある場所が西部テキサスだと思う。>



今回は、ドイツ人同僚Elmar、彼の奥さんのDevon、日本人同僚のKさんと4人で行く事になった。ただし、私の車はコンパクト車でキャンプ用品を詰め込むと後部座席は荷物置き場となってしまうので、車2台で行く事にする。

今回の予定は、Balmorhea State Park(バルモレイ州立公園)でスノーケリング、Guadalupe Peakへのハイキング、Carlsbad Caverns National Park(カールズバッド洞窟群国立公園)のレンジャー引率ツアーに参加、そして最後に砂丘でキャンプという感じにした。

連休前はいつも早めに退社できるので、3時ぴったりに会社を出た。若干渋滞に巻き込まれたものの、特にストレスを感じることもなくスムーズにUS-290に合流する。一旦US-290に乗ってしまえば安心だ。

この日の目的地はBalmorhea State Park(バルモレイ州立公園)。オースティンからは7時間弱の距離にあり、水が湧き出ていてちょっとしたプールになっている。水温は年間を通して一定で、透明度も高くスキューバダイビングができるほどだ。周りは砂漠に囲まれ、まさに砂漠の中のオアシス状態で夏場は結構混み合う。

Ozona(オゾナ)のStripeというガススタで休憩し、Fort Stockton(フォート・ストックトン)を通過、そしていよいよBalmorheaの町がある出口でフリーウェイを降りる。

西部テキサスは砂漠地帯ということもあって、日が暮れると一気に気温が下る。窓を開けると、ひんやりした空気が車のなかに入ってきた。

しかし、ものすごい数の鳥が低空飛行してくる。それも車に体当たりするかのような飛び方で冷や汗をかいた。危うく鳥が車の中に入ってきそうになったり、ウィンドシールドすれすれだったり、若干車に当たった鳥もいた。怖いので、バルモレイ州立公園までノロノロ運転。

10時PM、公園に到着。ビジターセンターのすぐ手前にある掲示板にキャンプサイト情報が載っていた。予約していたので、私の名前とサイト番号がしっかり書かれている。今回のキャンプサイトは15。

バルモレイのキャンプサイトは、電気が使えるサイトと水のみのサイトに分かれる。どちらのサイトも大きめの屋根とピクニックテーブル、ファイヤーリング、そしてグリルが付いている。トイレとシャワーはキャンプサイトの真ん中にあり、それを囲うようにサイトが配置されているので、どこのサイトからもトイレにはアクセスしやすいようになっている。

日の入り時間はオースティン付近では8時半PMだけど、西に走ったのもあり日の入りは9時近かった。着いた頃はまだ若干明るかったのと、満月だったのもあって、ヘッドライトは使わずにテント設営。

キャンプ用の椅子を出して涼んでいるとElmarとDevonが到着。Elmarはシングルサイズのエアマットレスとそれが入る6人用の大きなテントを購入。みんなで設営する。でかいテントだ・・・。

7/11/2012

ビッグベンド国立公園 2012.5.28

ビッグベンドからオースティンまでは8時間のドライブなのと、翌日は仕事があるので朝はほどほどにゆっくりした後、公園を後にする。

途中、Caverns of Sonora(ソノラ鍾乳洞)やEnchanted Rock SNA(エンチャンテッド・ロック)にも寄れたら寄るということでひたすら走る。

Sonora Cavernはソノラの町の西側にある。I-10沿いには大きな看板が何個かあるので迷うこともないだろう。


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I-10のExit 392で降りて南西に10分走ると到着する。ここにはキャンプグランドもあり、ちょっとした週末旅行にはいいかもしれない。

鍾乳洞の中に入るには、ツアーでのみ可能。ツアーは$20で、2時間弱となっている。鍾乳洞の中は華氏71度(摂氏21.7度)、湿度は98%と高いため、95%のフォーメーションが未だ生きているらしい。

ニューメキシコにあるCarlsbad Caverns National Park(カールズバッド洞窟群国立公園)のフォーメーションは95%は止まっていて、ほんの5%のみが成長しつづけているというから、こっちのほうがある意味すごい。そのため、ソノラの鍾乳洞は色がキレイで見応え満点となっている。

歩く距離は2マイル弱、しかし所々に階段があり、その段数は360もあるため、階段を登り降りできるくらいの体力が必要である。

ツアー開始までの待ち時間はお土産を見たり、外にいる七面鳥やヤギを見ながらのんびり過ごす。


そしていよいよツアー開始。入り口手前で注意事項が説明される。当たり前だけど、フォーメーションには絶対に触ってはいけない。皮膚の脂でフォーメーションの成長が止まってしまうとのこと。また、フォーメーションを破壊した場合は重い刑罰が待っている。


個人的に、フォーメーションだけを取ればソノラ鍾乳洞はカールズバッドにまさると思う。それぞれ違う良さがあるのだけど、個人的にはソノラのほうが好みだ。何しろ美しい。


規模はそれほど大きくなくても、細かいフォーメーションがびっしりだ。カメラは持ち込み可能だけど、三脚やカメラバッグなどは不可なので注意したい。


説明を受けながら進んでいく。いつも思うけど、この場所の第一発見者は感動したんだろうなぁ~。


そして、ツアーの最後のほうで見ることができるButterfly Formation(バタフライ・フォーメーション)。以前、ここでも書いたけど、この美しく珍しいフォーメーションを破壊したバカものがいる。未だ逃走中とのこと。

ツアーも終わり、キレイなものを見て満足したので、そのまま東に車を進める。エンチャンテッドロックは時間が微妙なのでスキップして、Lyndon B. Johnson State Parkに寄ってみることにした。

黄色い花が一面に咲き乱れ、夕暮れ時の太陽に照らされてオレンジ色に染まっている。


5月も終わりだからワイルドフラワーは期待していなかったけれど、まだ残っていたのね・・・。

しばらく歩きまわって写真を撮った後、オースティンに戻ることに。US-290からLoop 1に乗ってしばらく走るとダウンタウンが見えてくる。この景色を見ると、いつも「我が家に戻ってきた」感覚になる。

西部テキサスに行くには日程が厳しく、雨に降られたり、サンタ・エレナ・キャニオンが見えなかったりと予定通りにはならなかったところもあったけど、これぞ旅の醍醐味なのだと思う。雨が降ったおかげで滝が見れたのだし、行けなかったところは、「また来よう」につながる。

ちょっと急ぎの旅だったけど、仕事が忙しい中でリフレッシュできた3日間だった。

7/10/2012

ビッグベンド国立公園 2012.5.27

テントにあたった大粒の雨はすごい音だったので、耳栓をして寝た。雨は深夜以降は弱くなったものの結構長い間降っていたようだった。

朝になり周りが明るくなってきたのでテントから出てみる。

いい天気だ!太陽が燦々と輝いている。

テントの周りは泥まみれ。さらに屋根のあるピクニックエリアにキャンプチェアを置いておいたけど、それもびしょ濡れ。屋根と言っても日陰を作る屋根なので、よく見ると小さな穴が無数に空いている。

さらに、周りを見回すと、他のキャンプサイトには水が滴っているテントやスリーピングバッグが干されていた。

この日の会話の一言目は、

"Were you dry last night?"(昨晩は濡れなかったか?)だった。

普通だったら、朝は「おはよう」である。

私もトイレに行く途中に他のキャンパーに質問されたので、"We were totally dry."(濡れなかったよ)と言うと、"You are very lucky!!"(ラッキーだったね)という答えが返ってきた。

テントが浸水し、車の中で一夜を明かしたキャンパーも結構多かったようだ。

私達のテントは無事だったものの、テントの底は泥まみれで濡れている。そのため、一度ペグを抜き、乾かしてからもっと水はけの良い場所にテントを移すことにした。

テントの底を乾かすことに・・・

キャンプサイトは情報交換もできる貴重な場所だったりもする。

この日も隣のキャンパーに貴重な情報を教えてもらった。どうやら滝があるらしい。ただし、この滝がある場所は、公園でもらう地図やトレイルガイドなどには一切載っていないのである。

生態系を守るため、できるだけ人を入れないようにするための措置だそうで、口コミでしか伝わらない情報だ。

レンジャーとも話したけど、やはりこの地域には足を踏み入れては欲しくないようだった。ちょっと厳しい表情で、「行ってもいいけど、トレイル以外の場所には絶対に踏み込まないで欲しい。」と言われたので、それはきちんと守ることを告げて早速その場所に行ってみることにする。

トレイルヘッドまでは途中から未舗装路を走る。整備されているダートロードなのでセダンでも問題はないはずなのだけど、あの大雨で巨大な水たまりができていて、深そうだったのでその手前で車を止めて歩くことにした。

15分くらい歩いたところでトレイルヘッドに到着。

巨大なLive Oakの木

そこには巨大なLive Oakの木。ひっそりとした中にただずんでいる。ここらへんは木も多く日陰になっていた。

そして滝へと歩いて行く。完全な砂漠地帯。こんな所に滝なんて本当にあるのだろうか?ちなみに、この滝にはきちんとした名前が付いている。しかし、公開するのもなんなので、ここではただ単に「滝」と呼ぶことにする。もし興味のある人は連絡ください。

滝までのトレイル。本当に滝はあるのだろうか?

トレイルヘッドからゆっくり歩いて30分ほどで、ゴーゴーと水の音が聞こえてくる。滝の水量は豊富な様子。

水量がかなり豊富。砂漠の中とは思えない。


滝に近づくにつれて水の音が大きくなってくる。それと同時に小川が現れ、紅葉樹が増えてきた。砂漠のど真ん中にいるとは思えないほど緑が豊富で、まるで別の国立公園にいるような錯覚だ。

ビッグベンドの滝。砂漠の中のオアシスとはこのこと。

大きなゴロゴロした岩場を超えると、高さ20~30メートルほどの大きな滝が現れた。トレイルから外れるなと言われたので、水の中には入らずできるだけ近い場所まで行ってみると、水しぶきがすごい。

ビッグベンドにもこんな場所があったのか。確かに地図やガイドブックに載っていたら公園を訪問する人の殆どは行ってみたくなるだろう。そうしたらいくら訪問者の少ないビッグベンドであっても、この地域からは動物が消え、荒れてしまうに違いない。

そう考えると、この場所は「知られざる場所」として残しておいたほうがよさそうだ。

こんなにキレイなのに、訪問者は私達のみ。なんと贅沢なのだろう。マイナスイオンを思う存分浴びて堪能する。何時間いても飽きないくらいだった。

2時間近く滞在したのだろうか。惜しみながらも滝を後にして、次の目的地に移動する。この日はSanta Elena Canyon(サンタ・エレナ・キャニオン)に行く予定だったけど、予想していた通り大雨のせいで道路が閉鎖してしまった。そのため、シーニックドライブに指定されている、Ross Maxwell Scenic Driveを走ってみることに。

このシーニックドライブは景色はいいのはもちろんのこと、道路沿いにトレイルもあるため、短いトレイルを歩くことにした。

Burro Mesa Pour-offトレイル

まず寄ったのは、Burro Mesa Pour-off(ビューロ・メサ)である。ものすごい短いトレイルで水が流れる場所なのでここも滝になっているか期待してみたが、水はさっぱり見当たらなかった。しかしながら、不思議な地形が広がり、ユニークな場所である。

そして目的のPour-offに到着。円柱のようにえぐれている。

同僚。高さはかなりある。

化石がありそうだったので、ちょっとばかり散策してみたものの、化石は見当たらなかった。そして次に訪れたのは、Castellon(カステロン)エリア。ここにはちょっとしたお店があるのでお昼を買うことに。


古い小屋など、あまり良くわからないものも置いてある。ここで昼食にサンドイッチを食べ、ダメ元でサンタ・エレナ・キャニオンへ。

しかし、キャンプサイトを通過した直後に、道路が閉鎖されていた。まだ時間はあったのでMule Ears Overlook(ミュールイヤー・オーバールック)へ寄り道した後、Terlingua(テリングア)のゴーストタウンに行ってみることにする。

Mule Ears Overlook

一旦公園を出て、Study Butte(ステゥーディー・ビュート)を通過し、左折してテリングアまで車を走らせる。

Ross Maxwell Scenic Drive

ここは去年の冬も来たのだけど、この時期はもう暑い。乾燥しているので肌がジリジリ焼ける暑さである。カフェがあったけど、朝だけ営業していて午後は閉店らしい。

カフェ。閉まっていた。

意味不明なオブジェなども置いてある。


そして、このような茶色の大地に、カラフルなテーブルまで・・・。


Starlight Theaterがあり、ここは開いていた。また隣にあるちょっとしたおみやげ屋さんも営業していた。このテリングアは昔、水銀を発掘できたようで、比較的栄えていたようだった。それが終わるとだんだん廃れて今のゴーストタウンになったらしい。ビッグベンドの隣に位置することで、観光客が訪れる場所になっている。

Starlight Theater

ひたすら暑く、炎天下の中歩くのも大変なので車に乗り込み、どこで夕陽を見るかを検討する。どうせならということで、シーニックドライブ沿いにあるSotol Vista Overlook(ソトール・ビスタ・オーバールック)で見ることに。

Carousel Mountain

Carousel Mountainがよく見えるこの場所は公園の西側に位置する。サンタ・エレナ・キャニオンに沈む太陽を狙ったのだけど、何しろ眠い。太陽が低くなるまで車内で昼寝。

この日も視界が悪く、ガスがかっていてまったくダメだった。とりあえず夕陽の写真を一枚。

サンタ・エレナ方面に沈む太陽

同僚はこの夕陽に感激していたけど、正直ビッグベンドの夕陽はこんなものではない。山のシルエットが若干キレイに出ていたけれど、私的にはガッカリのサンセットだった。

この日は雨が降ることもなく、静かな夜を過ごした。

7/09/2012

ビッグベンド国立公園 2012.5.26

3連休!

しかし、12月に痛めた腰はまだまだ痛い。8時間の運転は一人では無理だ。

どうしよう?

ギリギリまで決めかねていたけれど、来たいと言ってくれた同僚がいたので、運転も半分お願いすることにして急遽ビッグベンドへ行く事にした。

何回目の訪問だろうか?

何回も行っているので、ある意味、裏庭状態化している。

金曜日の3時PMに会社を出発し、そのままひたすら西へ走る。

I-10は速度規制が緩く、80MPHとなっているので、ギリギリの85MPHで運転する。

一気にビッグベンドへ行く事も可能だけど、この日はビッグベンドから2時間ほどの距離にあるFort Stockton(フォート・ストックトン)でモーテル泊することにした。

そして翌日の5月26日、いよいよビッグベンドに向けてUS-385を南下する。

チソス・ベイスンへ続く道
公園内に入り、Panther Junction(パンサージャンクション)ビジターセンターで情報をゲットした後、2泊するChisos Basin(チソス・ベイスン)キャンプグランドまで行く。

朝と言えど、この時間はもうすでに暑い。

キャンプサイトは意外と混んでいて、お気に入りのサイトはすべて取られていたので、屋根付きのサイトを探しテントを設営。

その後、すぐにキャンプサイトから繋がっているWindowトレイルを歩く。

チソス・ベイスンでキャンプして、「オススメのトレイルは?」と聞かれたら、私は迷わず"South Rim"を勧める。14マイルと長いトレイルだけど歩く価値のあるトレイルだと思う。しかし、今回は私の腰が全く思わしくないので、サウスリムは却下。

キャンプサイトからトレイルが出ているので、そこからトレイルに入る。

途中、マウンテン・ライオンやクマが出没するといったサインがあり、横からひっそり出てきそうな雰囲気だ。周りは山に囲まれ、ユッカやアガベ、サボテンが豊富に生えている。

Windowトレイル
ゆっくり歩くこと1時間半ほどでVの字になっているWindowに到着だ。ここは崖になっていて、その手前はツルッツルの岩場となっている。チソス・ベイスンに集まった雨水はすべてここから流れ出るらしい。遠くには、砂漠地帯が見える。風の通りも結構あるため、比較的涼しい。ここで少し休憩。

Windowトレイルの途中からOak Springトレイルが分岐しているので、ちょっとだけ登ってみることにする。

Oak Springトレイルからの眺め
Windowを見下ろせる場所を探したのだけど見つからず、元来た道を戻り、今度はRio Grande Village(リオ・グランデ・ビレッジ)に行く事にする。どうも天候が怪しいので、テントのレインフライはしっかりと閉めてから出かけた。

ホットスプリングキャニオンの入り口

途中、Hot Springs(ホットスプリング)に寄ってみる。リオグランデ川のすぐ横に温泉が湧き出ていて、ちょっとしたスポットになっている。

しかし、川が氾濫したのか、温泉の底は泥まみれでとてもじゃないけど入れる感じではない。同僚もガッカリ。ここらへんは背丈の倍の高さの竹らしきものが生えていて、ちょっと不気味である。

ちょっと物騒なホットスプリングまでのトレイル
ゆっくりと温泉に浸かる予定がダメになってしまったので、予定通りリオ・グランデ方面に行く事に。ここで雲行きが怪しくなる。

いつもはくっきりはっきり見えるSierra del Carmen(シエラ・デル・カルメン)もほとんど見えない。砂埃なのか、水蒸気なのか、何が原因かは定かではないけど、何しろガッカリである。

Bouquillas Canyon(ボキラス・キャニオン)オーバールックへ行く途中、土砂降りの大雨。一瞬シエラ・デル・カルメンに虹がかかるも、ほんの数秒で消えてしまった。

どうせならということで、今度はHot Springs Canyon方面に車を走らせる。そしてオーバールックまでハイキング。

ホットスプリングキャニオン
ここからは少しながらもチソス・マウンテンが見え、その手前にはホットスプリング・キャニオン、そして反対側にはシエラ・デル・カルメンがよく見える抜群のスポットとなっている。特に日の入りスポットとしてはこの辺りではナンバーワンだ。

シエラ・デル・カルメンとリオ・グランデ川
それにしても視界が悪い。どうしたのだろうか?さらに分厚い太陽が光を遮り、思ったような写真が撮れない。

雲の切れ目から一瞬だけ現れる太陽光を捉えるべく、シエラ・デル・カルメン方面を見たり、チソス方面を見たりと忙しい。

ホットスプリングキャニオン。遠くに見えるのがチソス山脈。

光がほんの少しでも入ると、あたりはオレンジ色に染まる。今回はオレンジ色に輝くシエラ・デル・カルメンは見えなかったけれど、これはこれでいいのだと納得することにした。

風も強くなってきて、薄暗くなってきたのでチソス・ベイスンのキャンプサイトに戻る。真っ暗な中をハイビームで走る。途中、動物が出てこないかハラハラしたけど、無事にキャンプサイトに到着した。

晩御飯はパスタにした。空を見ると、あれほど分厚い雲が覆っていたのに晴れている。9時半と遅い時刻になっていたので、さっさと後片付けをして・・・と空を見上げると、さっきまで見えていた星はひとつもなく、遠くでピカピカ、ゴロゴロなっている。

食器を洗い終わり、キャンプサイトに戻ってきたところで大粒の雨がボタ・・・ボタッ・・・と落ちてきた。

これは降るぞ~!

急いですべてものをベアボックスに入れた後、とっさにテントに入る。その途端、土砂降りの大雨。稲妻が走り、テント内が明るくなる。その後ドドドドドーーーーン!と大きな音。

これまでのキャンプでも大雨強風は体験してきたけど、ここまでの大雨は正直なかったと思う。40mphの暴風雨にも耐えてくれたテントだと安心していたけど、テントの下が川のようになり、外に置いていたサンダルが流されかけた時は、ほんの少しだけ嫌な予感がした。

まるでウォーターベッドの上に寝ているかのような感覚。地面から跳ね返った雨がテントの中に入ってくる(テントはメッシュ素材なので、跳ね返りの水までは防げない)。

大雨は30分ほど続き、若干小雨になったところで歯を磨きにトイレに行くも、外に出たらまた土砂降り。テントまで猛ダッシュして、半分濡れた状態でテントに入る。

そして大雨第2弾。

しかしながら、この大雨でもテント内には水は入って来なかったので大丈夫だと確認したあと、すぐに眠ってしまった。雨は夜中ずっと振り続けた。