7/09/2012

ビッグベンド国立公園 2012.5.26

3連休!

しかし、12月に痛めた腰はまだまだ痛い。8時間の運転は一人では無理だ。

どうしよう?

ギリギリまで決めかねていたけれど、来たいと言ってくれた同僚がいたので、運転も半分お願いすることにして急遽ビッグベンドへ行く事にした。

何回目の訪問だろうか?

何回も行っているので、ある意味、裏庭状態化している。

金曜日の3時PMに会社を出発し、そのままひたすら西へ走る。

I-10は速度規制が緩く、80MPHとなっているので、ギリギリの85MPHで運転する。

一気にビッグベンドへ行く事も可能だけど、この日はビッグベンドから2時間ほどの距離にあるFort Stockton(フォート・ストックトン)でモーテル泊することにした。

そして翌日の5月26日、いよいよビッグベンドに向けてUS-385を南下する。

チソス・ベイスンへ続く道
公園内に入り、Panther Junction(パンサージャンクション)ビジターセンターで情報をゲットした後、2泊するChisos Basin(チソス・ベイスン)キャンプグランドまで行く。

朝と言えど、この時間はもうすでに暑い。

キャンプサイトは意外と混んでいて、お気に入りのサイトはすべて取られていたので、屋根付きのサイトを探しテントを設営。

その後、すぐにキャンプサイトから繋がっているWindowトレイルを歩く。

チソス・ベイスンでキャンプして、「オススメのトレイルは?」と聞かれたら、私は迷わず"South Rim"を勧める。14マイルと長いトレイルだけど歩く価値のあるトレイルだと思う。しかし、今回は私の腰が全く思わしくないので、サウスリムは却下。

キャンプサイトからトレイルが出ているので、そこからトレイルに入る。

途中、マウンテン・ライオンやクマが出没するといったサインがあり、横からひっそり出てきそうな雰囲気だ。周りは山に囲まれ、ユッカやアガベ、サボテンが豊富に生えている。

Windowトレイル
ゆっくり歩くこと1時間半ほどでVの字になっているWindowに到着だ。ここは崖になっていて、その手前はツルッツルの岩場となっている。チソス・ベイスンに集まった雨水はすべてここから流れ出るらしい。遠くには、砂漠地帯が見える。風の通りも結構あるため、比較的涼しい。ここで少し休憩。

Windowトレイルの途中からOak Springトレイルが分岐しているので、ちょっとだけ登ってみることにする。

Oak Springトレイルからの眺め
Windowを見下ろせる場所を探したのだけど見つからず、元来た道を戻り、今度はRio Grande Village(リオ・グランデ・ビレッジ)に行く事にする。どうも天候が怪しいので、テントのレインフライはしっかりと閉めてから出かけた。

ホットスプリングキャニオンの入り口

途中、Hot Springs(ホットスプリング)に寄ってみる。リオグランデ川のすぐ横に温泉が湧き出ていて、ちょっとしたスポットになっている。

しかし、川が氾濫したのか、温泉の底は泥まみれでとてもじゃないけど入れる感じではない。同僚もガッカリ。ここらへんは背丈の倍の高さの竹らしきものが生えていて、ちょっと不気味である。

ちょっと物騒なホットスプリングまでのトレイル
ゆっくりと温泉に浸かる予定がダメになってしまったので、予定通りリオ・グランデ方面に行く事に。ここで雲行きが怪しくなる。

いつもはくっきりはっきり見えるSierra del Carmen(シエラ・デル・カルメン)もほとんど見えない。砂埃なのか、水蒸気なのか、何が原因かは定かではないけど、何しろガッカリである。

Bouquillas Canyon(ボキラス・キャニオン)オーバールックへ行く途中、土砂降りの大雨。一瞬シエラ・デル・カルメンに虹がかかるも、ほんの数秒で消えてしまった。

どうせならということで、今度はHot Springs Canyon方面に車を走らせる。そしてオーバールックまでハイキング。

ホットスプリングキャニオン
ここからは少しながらもチソス・マウンテンが見え、その手前にはホットスプリング・キャニオン、そして反対側にはシエラ・デル・カルメンがよく見える抜群のスポットとなっている。特に日の入りスポットとしてはこの辺りではナンバーワンだ。

シエラ・デル・カルメンとリオ・グランデ川
それにしても視界が悪い。どうしたのだろうか?さらに分厚い太陽が光を遮り、思ったような写真が撮れない。

雲の切れ目から一瞬だけ現れる太陽光を捉えるべく、シエラ・デル・カルメン方面を見たり、チソス方面を見たりと忙しい。

ホットスプリングキャニオン。遠くに見えるのがチソス山脈。

光がほんの少しでも入ると、あたりはオレンジ色に染まる。今回はオレンジ色に輝くシエラ・デル・カルメンは見えなかったけれど、これはこれでいいのだと納得することにした。

風も強くなってきて、薄暗くなってきたのでチソス・ベイスンのキャンプサイトに戻る。真っ暗な中をハイビームで走る。途中、動物が出てこないかハラハラしたけど、無事にキャンプサイトに到着した。

晩御飯はパスタにした。空を見ると、あれほど分厚い雲が覆っていたのに晴れている。9時半と遅い時刻になっていたので、さっさと後片付けをして・・・と空を見上げると、さっきまで見えていた星はひとつもなく、遠くでピカピカ、ゴロゴロなっている。

食器を洗い終わり、キャンプサイトに戻ってきたところで大粒の雨がボタ・・・ボタッ・・・と落ちてきた。

これは降るぞ~!

急いですべてものをベアボックスに入れた後、とっさにテントに入る。その途端、土砂降りの大雨。稲妻が走り、テント内が明るくなる。その後ドドドドドーーーーン!と大きな音。

これまでのキャンプでも大雨強風は体験してきたけど、ここまでの大雨は正直なかったと思う。40mphの暴風雨にも耐えてくれたテントだと安心していたけど、テントの下が川のようになり、外に置いていたサンダルが流されかけた時は、ほんの少しだけ嫌な予感がした。

まるでウォーターベッドの上に寝ているかのような感覚。地面から跳ね返った雨がテントの中に入ってくる(テントはメッシュ素材なので、跳ね返りの水までは防げない)。

大雨は30分ほど続き、若干小雨になったところで歯を磨きにトイレに行くも、外に出たらまた土砂降り。テントまで猛ダッシュして、半分濡れた状態でテントに入る。

そして大雨第2弾。

しかしながら、この大雨でもテント内には水は入って来なかったので大丈夫だと確認したあと、すぐに眠ってしまった。雨は夜中ずっと振り続けた。

2 件のコメント:

  1. クマやライオンが出るんだ、怖いなー!とか、ものが流されるほどの大雨もすごいなー!って思いましたけど、キレイな大自然の景色の写真を見るとクマやライオンも、この大雨も、景色を作る一つの自然の要素なんでしょうね。

    って思いました。ビッグベンドの自然。素敵ですね。

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  2. 熊の目撃情報はかなり入っていました。レンジャーステーションに行くと熊の出没場所と時間がちゃんと書かれているんですよ。

    ほんと、すべてが自然をつくる要素であって、土砂降りの大雨の後は滝が現れたり、虹が出たり、雨も悪くないなって思ったりします。

    ビッグベンドはアクセスは悪いけど、オススメの国立公園です~。

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