7/28/2012

プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その2

飛行機を駐機して荷物を降りてFBOのオフィスに行こうとしたら、女性が話しかけてきた。

「Mr. Peteを探しているの?あ、あれがMr. Peteよ!スナックとコーヒーがあるし、必要なことがあったらオフィスに来てね」

FBOとは、Fixed Base Operatorsの略語である。空港内にあり、レンタカーの手配やちょっとしたお願いなどがある時はここで対応してくれる。

ゴミ出しが終わったPeteに挨拶。まずは45分も遅刻してしまったことを謝罪。

「全然大丈夫だよ~。フライトはどうだった?楽しめたか?」と緊張を解してくれた。


「途中で、妻が来ると思うんだけどね。面白い人でね~。話し始めたら止まらないんだよ。」

インストラクターからもPeteの奥さんはかなりおもろい人だと聞いていたので、ちょっぴり期待。

Peteは空軍にいたらしく、操縦時間は40,000時間にもなるのだそう。すごいパイロットだ。

「昔は日本からアメリカまで飛んだりもした」とか「立川にいたんだよ」とか、色々と話してくれる。そういう世間話をしながら、合間合間に「運転免許見せて」とか、「Medical Cerficate見せて」とか、必要な情報をIACRAに入力していく。

「俺、何歳に見える?」

と質問された時は困ったけど、「60くらい?」と聞いたら「今日は合格だ!実は78だ!」と嬉しそうに言っていた。すんごく若く見えたのでビックリしたけど、78かぁ・・・。

そんな中、話題の奥さん登場。

Peteは私のことを「この人はSusie(スージー)だ」と紹介していた。まぁ、最初のSはあってるけど(笑)「彼女はWest Texasからきたんだよ」

ジョークもいいところだ。日本ははるか西なので、West Texasになったらしい。3人で大笑い。この奥さん、見かけからもといったら失礼かもしれないけど、ひょうきんな性格が顔にも出ていた。誰にでも気軽に話しかけ、その話の内容や会話の応答の仕方がとてもおもしろい。

オフィスには他のインストラクターが出たり入ったり、奥さんもお花に水をやってる時に水をこぼしてシャツを濡らしてしまったりと想像していたのとは全く違う。和やかな雰囲気でとても試験中とは思えなかった。でも、それが逆に変な緊張をすることもなく、私にとってはとてもよかったように思う。

しかし、Peteが突然真面目になった。

「今日の試験ではあなたがPIC(Pilot in Command)です。緊急着陸になろうが、何が起ころうが、私は一切手は出しません。全部あなたが判断し、あなたが対応してください。」

「わかりました。」

普段、インストラクターと乗る時はインストラクターがPICとなる。そのため何かあった時はすべてインストラクターの責任となる。

しかし、今日の試験官はインストラクターではない。あくまでお客様である。何があっても私の責任。今日のPICは私。自分に言い聞かせる。

実技についても説明があった。何をどの順番でやるかを1つ1つ丁寧に説明してくれた。オーラル1時間、実技1時間の合計2時間の試験となる。準備はしてきた。あとは学んだことを出しきれるかだ。


プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その1
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プライベートパイロットライセンス(PPL)をゲット その5

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