8/26/2012

8/11/2012 - ザイオン国立公園へ向けていざ!

10日の前日、アメリカン航空から電話があった。

翌日、AUS-LAX、LAX-LASの2レグで飛ぶ予定だったけど、どうやらAUS-LAX便が3時間遅れるようだった。自動的にLAX-LAS便は乗れないことになり、その場で便を変更したりすると荷物が行方不明になる確率も高いので(経験済み)、チケットを取り直すべくAAに電話する。

遅れる理由を聞くと、東海岸で天気が荒れているため、客室乗務員が集まらないらしい。他の便に変更したいと告げると、到着時間は早くなるけど、DFW経由があるというので最後の一席をすぐに抑えてもらった。

翌朝、空港でチェックインすると、窓側の席、さらには預け荷物も無料になっている。こういうサービスがとてもうれしい。窓側でもうれしいのに、Exit Rowになっていたため足元のスペースはかなりゆったり。

DFW-LASのレグでは、隣にパイロットのおっちゃんが座っていて、色々と話しながら時間を過ごす。また、このレグはグランドキャニオン上空を通過するようで、景色も大いに楽しんだ。Lake Meadが見えてくるとラスベガスの町が現れてくる。

上空から見るグランドキャニオン


ベガスに到着すると、さっそくレンタカーのシャトル乗り場へ向かう。今回はCostco経由でAlamoからレンタルする予定だった。Intermediate SUVを予約していたのだけど、どれも2WDだと言ってくる。「Standard SUVへのアップグレードも考慮するけど、4WDでなければアップグレードはしない」と言うと、「調べてくる」と言ってどこかへ行ってしまった。

「AWDならあるわ。どうする?結構長距離運転するみたいだし、この車はV6だし、アップグレードしたほうがよさそうよ。」と言ってくる。アップグレードさせたらコミッションが入るとかあるのだろうか?

「ディスカウントしてあげるわ。この値段でどう?」とモニタをくるっとこちらに向けて見せてくる。

9日間で100ドルか。悪くない。アップグレードを承諾し、Standard SUVになった。今回レンタルしたのはNissan Murano。クロスオーバーSUVだけど、乗り心地はとてもよかったし、ダートロードもいい感じで走ってくれた。保険はAMEXのカードがPrimaryでCollisionをカバーするため、AMEXでの支払いとし、残りの保険はすべて自分の自動車保険を使うことにした。

リフィルオプションも勧められたけど、前回の旅行ではこのおかげで2度ほどガス欠になりそうになり冷や汗をかいたので丁寧にお断り。

車自体は、右側にデントがあったので、チェックアウト時にそのことについて記述してもらう。普通は一緒に車の状態を見て、傷があったらチェックしてもらうのだけど、Alamoではそんなことは全くなかった。あとで文句を言われるのも嫌なので、「右ドアにデントがあります」と書いてもらった。

必要なものはすべて助手席へ。GPSをセットし、いざザイオンへ!

と、言いたいところだけど、9日間全日程でキャンプなのでまずはREIとWalmartに寄って、必要な物を全部買うことにする。

REIでは卵入れとキャニスターを購入。これで火が使える。Walmartでは、発泡スチロールのクーラーや食料品を手に入れた。「時間があるからいいや~」と思っていたら2時間ほど余計な時間を費やしてしまった。

買い物も終えていざ出発!

ラスベガスを出ると、すぐに何もない砂漠地帯に入る。渋滞も特になくスイスイ。

I-15を降りるところ

Hurricane(ハリケーン)を過ぎた時に、黒い煙発見。後ろからは消防車。何かと思ったら車が炎上している!消防士が一生懸命放水している。そのちょっと後ろには、母親と息子らしき姿が。何が起こっているのか分からないような感じで呆然としていた。でも、死者は出ていなかったようで何より・・・。

事故っぽかったけど、あんなに車が燃えているのを見たのは初めて。一時通行止めになりつつも、火力が収まった時に通過させてくれた。

こんなに車が燃えているのを見たのは初めて

ザイオンには2時頃到着!年間パスを見せて通過。そのままこれから3泊する予定のWatchman Campground(ウォッチマン・キャンプグランド)へチェックイン。予約通りのC-16にテントを設営する。

ザイオン国立公園は、実は何度も来たことはあるのだけど、十分に時間を費やしたことはなかった。2年前来た時は、ふらっとナローズだけ歩いたのだけど、それもたぶん1マイルあたりで折り返したので、名前の由来となっている「ナローズ」(狭くなっている所)までは行けなかった。

そのため、今回は噂の「サブウェイ」、そして有名な「ナローズ」にじっくり時間を費やしてみようと思い3泊することにしたのだった。

アリンコいっぱいのキャンプサイト

キャンプサイトからはザイオンらしき、ピンクっぽい優しい色の岩壁が見える。木があるため日陰になって若干涼しい。しばらくキャンプサイトでゆっくりしていると、足に蟻が登ってくる。過去に、蟻には何度も噛まれ、そのたびに足がパンパンに腫れてしまいうんざりなので、明日のSubwayの許可証を発行してもらうべく、ビジターセンターへ歩いていった。

この蟻には毎朝毎晩悩まされた。さらには、朝食時に蜂も出てきて、のんびり朝食なんてことはザイオンのキャンプサイトではなかった。食事は基本的に車の中で食べたし、景色もいまいちだし、トイレのストールは狭くて出るのに一苦労したし(今トイレは立て直ししてる)、次は泊まりたいとは思えないキャンプグランドだった。

キャンプサイトからビジターセンターまでは徒歩5分。駐車場を突っ切ればすぐだ。ビジターセンターのバックカントリーセクションには人が集まっていて、会話が終わる気配がない。15分ほどまってやっと自分の番が巡ってきた。サブウェイの許可証を発行してもらいたいと言うと、「明日の分は8スロット空いている」とのことだった。でもすでに抽選でスロットは確保していたので、すぐに手続きに入ってもらう。

天気は問題なさそう。注意点は、帰りに川から出て最後の上りの看板を逃さないようにとのことだった。これはウェブでも読んだので確認済み。

どこに行くか決めてなかったので、水を2Lとサンダルで来たのだけど、なぜかAngels Landingに行ってみたくなったのでGrotto駅までシャトルを使う。

トレイルヘッド付近からの眺め

テクテクと登る。このトレイル、最後のチェーンを使った登りまではひたすら舗装されていてビックリした。サンダルで十分だった。スイッチバックを終えて、ある程度登ってきたらRefregirator Canyon(リフリッジレーター・キャニオン)の合間を通って行く。ここはなんの植物だかわからないけど、ものすごくいい香りがした。自然の香り。一人で大満喫。

リフリッジレーター・キャニオンに入る直前

リフリッジレーター・キャニオンは名前の通りとても涼しかった。シャトルから見ると岩の切れ目なんだけど、よくこんなところにトレイルを作ったものだと関心する。リフリッジレーター・キャニオンを通過するとちょっとしたスイッチバックがあり、それを登るといよいよ崖っぷちトレイルが始まる。

ここで、ポツッ、ポツッと水滴が落ちてきた。雨だ。上を見上げると、どよ~んとした灰色の雲。遠くでは雨が降っているのか視界も悪い。全体的にグレーな感じ。

恐らく大丈夫だろうと思い、中国人グループを追い抜いてひょいひょいとロープをつたって登っていく。高所恐怖症ではないのと、バランス感覚は悪くはないので、このくらいはOKだった。しかし、頂上が目前に迫ってきたところで何故か大雨。こういう雨は大抵すぐ止むので、大きな松の木の下で少しばかり待機することに。ギャーギャーわめいてうるさいアメリカ人5人組が裸で降りてきた。はしゃぐのはいいけど、叫んだりするのだけはやめて欲しい。すんごい迷惑。

彼らは下山してしまったので、この絶壁にいるのは私ひとり。それに雨が降ったからなのか、やたらと滑る。腰の調子も良くないし、初日でまた悪化させたら大変ということで、下山することにした。

あともうちょ~っとだった。残念!

一回降りる場所を間違え、すんごい細い岩壁の間に挟まってしまった。下は崖だったのもあって、仕方なく全身を使って元の場所へ登る。

あとは、ひょいひょいと降りて行った。途中、また中国人グループに出会った。お互い写真を撮っているので追い抜いたり、追い越されたり・・・。そんなこんなで、トレイルヘッドに戻ってきたのは7時くらいだった。結局3時間弱くらいだったのだろうか。

最後(最初)のスイッチバックからの景色。ザイオンらしい。

是非頂上まで行ってザイオンキャニオンを見渡したかったのだけど、それはまた今度の楽しみに取っておく。

そのままキャンプサイトまで戻り、簡単にご飯を作って食べた後、すぐに寝てしまった。



8/11/2012 - ザイオン国立公園に向けていざ!

8/12/2012 - 念願のSubway
8/13/2012 - ザイオン・ナローズを歩く
8/14/2012 - はじめてのエスカランテ
8/15/2012 - Hole in the Rock Roadの果て
8/16/2012 - ダートロードでスタック
8/17/2012 - 真夏のBuckskin Gulch
8/18/2012 - 2回目のThe Wave当選
8/19/2012 - グランドキャニオン・ノースリムと雹
8/20/2012 - もう一つのWave、それはFire Wave

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