9/21/2012

夕陽を見にLlanoまでひとっ飛び

飛行機の窓からは日常とは違った景色が見える。

夕陽なんかは特に美しい。

最近、気温がだいぶ下がってきたのと、夕陽がキレイな日が続いたので、何かの衝動に駆られたかのようにふと飛行機の予約を入れた。

昼休みを取らずにぶっ続けで働いて、4時半に退社。Facebookで一緒に飛んでくれる人を募集したのにも関わらず、「いいね」が3件ついただけで、誰も「行きたい!」という人はいなかった。

やはり、私みたいなペーペーパイロットと飛ぶのは怖いのだろう。なので、フライト好きなお友達を直前に誘ってみた。

Llano空港にて

ふらっとドライブするように、ふらっと飛べたらいいのだけど、実はそうもいかない。空で迷子になったら大変である。なので、計画はきちんとするようにしている。

一応、iPadにはForeflightというパイロット用のアプリケーションが入っているけれど、それに100%頼るのはやはり怖い。なので、いつもきちんとハードコピーのナビログも用意して、セクショナルも期限は切れているものの紙のものを用意している。

Foreflightではナビログも作成でき、ものすごく簡単なので愛用している。51Tの情報は入っているので、出発地点と目的地を入力すればOKだ。ここからブリーフィングやらフライトプランもファイルすることができる。

5時PMにスクールに到着して、インストラクターのMattと世間話をした後、お金を払ってディスパッチしてもらう。友達は5:30に到着、燃料を足して離陸したのは6:00PMだった。

今回の目的地はLlano(ラノ)というジョージタウンから51NM東の小さな町だ。トマホークでは30分ほどの道のりである。町の北側にLlano Municipal Airportがある。ジョージタウンを離陸してLake Georgetownを突っ切りしばらく飛ぶと、右側に高いタワーが見えてくる。

そしてBurnet(バーネット)空港のほぼ真上を通過すると、Buchanan Lake(ブッキャナン・レイク)が見えてくる。湖を越えたすぐそこにLlano空港はある。

行きは4,500ftでクルージング。視界はものすごく悪かったけど、気流は安定していた。

前方に見えるのはBuchanan Lake

10マイル地点でセルフアナウンス。ダウンウィンド、ベース、ファイナルと自分の場所を同じ周波数のパイロットに知らせる。Llanoを飛んでいたのは私達だけだった。

90日以内に3回の離着陸を行わないと、誰も連れて行くことができないので、ここで3回タッチ・アンド・ゴーをやった。まぁまぁの着陸。でも昔みたいにバウンスはしなくなったからいいかな。

そして最後にフルストップ。エンジンを切った。

51Tとわたし

陽はだいぶ傾いている。夜間飛行になると厄介なので、写真を数枚撮ってすぐにその場を後にした。もうちょっとゆっくりできたらよかったのだけど、最近は陽が短くなっているせいで、余裕がない。

今度は東に向かって3,500ftで飛ばす。

高度3,500ft、方位は090

湖の水量は相変わらず低く、地面が見えている部分がたくさんあった。視界も悪く地平線は見えなかったのだけど、やわらかい太陽のひざしが後ろから差し込み、あたりはオレンジ色だった。

ForeflightでGPSから位置情報を取ってきて表示させている

やっぱり飛ぶのは楽しいなぁ~と思えた瞬間だった。ドライブしてキレイな景色を楽しむのも大好きだけど、こうやって空を飛びながら夕陽を満喫するのもまた別格である。

そうこうしているうちにジョージタウンに近づいてきたので、12マイル地点でATISを聞き、10マイル地点でタワーにコンタクト。いつものように、ダウンウィンドで再度呼び出して、着陸許可をもらった。

到着した時は、すでに空港のビーコンが緑と白の交互に光を放っていた。太陽は地平線の向こうに沈み、オレンジ色の空に離陸するセスナのシルエットがとてもキレイだった。

ジョージタウンでの夕陽

1.7時間のフライトはあっという間に終わってしまった。久々に空を大満喫した。やっぱりこの「Flight Bug」は取れそうもない。

2 件のコメント:

  1. わ~~ 素敵ですね! 自分で飛べちゃう、写真のさとこさんかっこいいです! もう少し近くだったら乗せていただきたいです。

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  2. あんまり遠くへは行けないのと、まだ不慣れな部分もあって、片道1時間くらいのところが限度ですけど、もうちょっと距離を伸ばせればいいな~って思ってます。

    テキサスに来た時は是非~。

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