11/04/2012

Cooper's BBQに行ってみた

私の周りには、飛行機に興味のある人がほとんどいないのだけど、同僚の旦那さんがパイロットライセンス取得に興味があるとのことで、一緒に出かけてみることにした。

ただむやみに飛び回るのも微妙なので、前から行ってみたかったLlano(ラノ)という町にある有名なCooper's BBQに行ってみることに。

LlanoはGeorgetownから飛行機で30分ほど西に行ったところにある小さな町だ。Llanoの空港には無料レンタカーサービスがあるので、それを利用して町中まで繰り出し、BBQを食べてくるという感じだ。


この日の予想は曇り時々晴れ。降水確率も20%だった。こういう時はあんまり飛びたくない。途中で天気が急激に変わったら戻ってこれない可能性もある。

しかし、朝起きてみると雲ひとつ無い青空であった。

これは行けそうだ!

しかし、空港の天気を見ると、なぜかGeorgetownは霧のせいでLIFRとなっている。霧は通常午前中のうちに消えるので、12時にスクールで待ち合わせすることにした。

METARやAWOSでは、1000 Brokenとなっていて飛べそうもない感じだったけど、空港のタワーにあるビーコンは点灯してなかったし、見る限り空港の上も青空である。

西の方角を見ても、雲ひとつ無い快晴。とりあえずプリフライトを開始する。今回レンタルしたのは4人乗りのWarrior。しかし、スクールの敷地内ではなく、タクシーウェイを挟んだ芝生に駐機されていたので、タクシーウェイを横切るために、無線機を取ってグランドコントロールからクリアランスをもらう必要がある。

タクシーウェイまで行くと、なぜか車が走っている。たまに何らかの理由で車が走ることはあるのであまり気にせずにグランドにクリアランスをもらったら、

「あのタクシーウェイを走っている車を止めてくれ」と言われてしまった。

そんなこと言われても、車はもう走り去ってしまったし・・・と思っていたら、オレンジ色のランプをピカピカさせたゴルフカートが猛スピードで車に追いつき、どうやら注意しているようだった。

確かに、タクシーウェイは黄色の線1本である。タクシーウェイ入り口にはサインもないし、知らない人は道路と勘違いして入り込んでしまうのだろう。

とりあえず反対側に渡り、プリフライトを行い、このまま離陸できるかと思いきや、オイルの量が少ないので、再度タクシーウェイを渡り、1オンスのオイルを手にして、もう一度タクシーウェイを横切って、やっと機体まで戻ってこれた。なかなか面倒である。

オイルも足して、無事に終わりやっと出発できる状態となった。ポンプステーションで燃料を少しだけ足して、離陸クリアランスをもらい、RWY36を離陸、西に向かって飛ぶ。

行きは4500フィート。ものすごくスムーズで初めてのフライトには最適な環境であった。30分でLlanoに到着。

駐機した後、FBOに向かい、レンタカーがあるか確認すると、運良く空いていた。無料レンタカーとだけあってFordのボロ車なのだけど、町に繰り出してBBQを食べるには十分である。

必要事項を記入して鍵を受け取り、いざおんぼろFord車でレッツゴー!

Cooper's BBQに着いたのは2時だったけど、それでも行列ができていた。


注文は、「これをこのくらい。あれをこのくらい。」みたいな感じで注文する。計るのは後。値段も分からぬまま、ブリスケット、ポークリブ、ソーセージを切ってもらい、さらにコーンも購入することに。


「ソースはいるか?」と聞かれるので、「はい」と答えると、切り取ったデカい肉のかたまりを、ドボン!とそのままソースにつけて、トレイにべちゃっ!と置くのである。

そのベタベタのトレイをレジに持って行くと、ある程度小さく切ってくれてお支払いという仕組みだ。


今回はポークリブ3本、ブリスケットは塊、ソーセージも1本注文した。全部で50ドルくらいだった。食べきれず半分は持ち帰りにすることに。

肝心な味はというと、ポークリブは若干しょっぱかった。ブリスケットは・・・オースティンのRudy'sのほうが美味しいかなと個人的には思う。ソーセージはそんなにしょっぱくなく美味しかった。もうちょっと塩コショウ控えめでもいいのではないかというのが個人的な意見である。

お酒は飲めないので水で我慢。

3人で大きな肉のかたまりを頬張りながら、ワイワイと楽しい時間を過ごす。隣に座っていたメキシコ人組は、後からFBOで会ったときに知ったのだけど、San Antonio(サンアントニオ)からBBQを食べに来ていたようだ。やはり物好きはいるんだな。

お腹も一杯になったところで、空港へ戻ることにする。鍵もかからないおんぼろレンタカーを返し、またプリフライト。そしてそのまま、Before Takeoff Checkを行い、RWY 35から離陸した。

帰りも全く揺れないフライトで快適であった。ここまでスムーズなのも珍しい。青く反射するBuchanan Lake(ブッキャナン・レイク)の上を通過し、あとは何もない牧場地帯の上を飛ぶ。中間地点のBurnet(バーネット)にも空港があり、ちょっと先にはものすごい高いタワーが立っている。これがいつもいい目印となっている。

しばらく飛ぶと、Lake Georgetown(レイク・ジョージタウン)が見え、そのちょっと左にGeorgetown空港がある。15マイルでATISを聞き、10マイルでタワーを呼び出す。3回の離着陸をしておきたいので、オプションでクリアランスをもらい、タッチ・アンド・ゴーを1回やったあとフルストップ、大人しくスクールに戻ってきたのだった。

サマータイムも終わり、5時近くなった空港は若干薄暗く、西の空がオレンジ色になっていた。同じ場所に駐機して、フライトは終了。今回も無事に戻ってくることができた。


今回も$100バーガーと同じで、「超高級200ドルBBQ」になったけど、それでもやっぱり飛ぶのは楽しいといつも思う。

しばらく旅行が続いて飛べないので、次は12月か1月だろうか。またどこかに行きたいな。

4 件のコメント:

  1. 飛行機で出かけたらその先で空港からどうやってBBQのレストランまで行くんだろうと思っていたら無料レンタカーなどというものがあるんですね、すごい! 
    たっぷりお肉も食べ、スムーズな飛行ですばらしい日曜日でしたね。
    いつか何かの機会があったらSatoさんの操縦で乗りたいです。

    返信削除
  2. この空港にはCourtesy Carと呼ばれる、早い者勝ちの無料レンタカーサービスがあります。1台しかないので、誰かが使っている時は待つかタクシーということになってしまうのですが、運良く空いてました。

    あとはこういうレンタカーは大抵ボロボロで、時間制限や行動範囲の制限があります。私がベースにしている空港もありますが、使えるのはジョージタウンのシティーリミットだけで、オースティンへは行っちゃダメ!って書いてありました。

    でも、空港から数マイルっていう時はボロでも何でも走ってくれる車が無料で使えるのはありがたいですよね。

    返信削除
  3. なるほど、無料のレンタカーは1台ですか・・・運が悪いと脚がないということですね。 それでも到着したパイロットや搭乗者が町までいけるようにサービスがあるということ、それもここの場合は無料、なんてびっくり。 走行距離やいけるところが限られているのもよくわかります。 皆さん上手に使っているようですね。
    その無料レンタカーも町の観光事業のほんの一握りでも利益にもつながるでしょうね。

    返信削除
  4. もしcourtesy carがなかったらタクシーを呼んでもらう予定でした。さすがに歩くには遠すぎて。。でも、ほんとこういうサービスはありがたいです。わざとランチの時間を遅めにしたのが良かったかもしれません。

    返信削除